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子育てとマネジメントの共通点



過干渉な親の元で育った子供は、自己評価が低い傾向があるそうです。

自分に自信が持てないと、失敗を繰り返しながら成長する。という事に耐えられません。
それで結果的に失敗や困難に立ち向かう術がいつまで経っても身に付かず、自分の事を評価できなくなるそうです。

僕はこの失敗に立ち向かう術の事を「生きる力」と呼んでいて、失敗は生きる力を育てるエネルギー源なんだと考えています。

転んだ相手を立たせ、大きな怪我をしていないか確認してあげる。
転ばないように周りに張り付く必要も無いし、失敗に対して大きな声で怒鳴る必要もないと思います。

これは会社での部下、後輩と接する時と少し似ている気がします。

子供も部下も成長したいと思っています。
妨げるのでは無く、より良く成長させてあげられるかは育てる側の姿勢次第です。

大切なのは本当に転んではいけない危険な場所では、すっ飛んで行くということだと思います。
親や上司の仕事って本当にこれだけでも良いのではないかと思っていて、それ以外は自由にやらせる。というスタンスで十分なのかもしれません。


ウチの4歳の娘は辿々しい事もあるけれど、ずいぶん上手に走れるようになりました。
ハラハラしながらやりたい放題させています。

干渉ではなく見守る。

これは親になってから強く意識していますが、なかなか忍耐が必要で試されてるなあと…。

ただ「生きる力」を沢山身に付けて親を置いて独りで歩いて行けるようになるまでは、いつでもすっ飛んで行こうと思います。

僕自身、サラリーマン時代には先輩には自由にさせてもらい、本当に危ない場面では二人三脚で教えて貰いました。(すっ飛んで来てくれたり、大怪我する前に小さな怪我をしたタイミングでいつも助けてくれました)

この経験は子育てにも生きているなと思います。


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