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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】10月24日(月) 214日目:resolved

今日は長男の頭部CTスキャンの日。

医者の診察はないので、夫が長男を大学病院まで連れて行ってくれた。
予約時間が朝8時だったので、家を6時半に出発。

家から病院までは1時間強かかるので、朝のラッシュアワーを考えて早めに出発するように言っておいた。

外出中に長男宛に先週検査した血液検査と尿検査の結果を医者が電話で知らせてきてくれたらしい。

検査結果がよく、長男の diabetes insipidus(尿崩症)は resolved(解決した)とのこと。

病院を退院してからは、ひとつずつ長男の不具合を潰していく感じだった。
まるでプログラミングのバグ潰しのようだ。

顎ワイヤー:リハビリ施設退院後(顔の手術後6週間)で外れた。
気管切開:リハビリ施設退院時に外れた。
胃ろう:リハビリ施設退院後、2週間で外れた。
聴力:右側が難聴。生活に困らない程度なのでこのまま経過観察。
視力:左眼の視力を改善するためハードコンタクトレンズを入れる予定。
体力:3か月の理学療法で解決。
尿崩症:薬の投与後、解決。
顔面麻痺:右側の麻痺は時間と共に解決。
眼球陥凹:CTの結果を元に手術予定。
脳神経:neuropsychological test(神経心理学的検査)をし、その結果待ち。
顔の傷:塗り薬。時間と共に傷の後は良くなってくるらしい。1年後にレーザー治療をする予定。

長男が一番気にしているのは、顔の傷だ。
退院後よりは、傷はだいぶ目立たなくなってきている。
しかし、気になるらしい。

左の眉毛は事故の影響で縦に傷が入ったため、遠目から見ると眉毛を一部縦に剃っているように見える。
今時の若者がやっているような眉毛に見える。
それが
「バカっぽくみえるから嫌だ」
とのことだ。

「女性は、眉毛を書いたりするから眉毛用のペンでその部分を書けばいいよ」
と言うのだが、嫌らしい。
面倒くさい男だ。

左眼の目尻のところに傷がちょっと膨らんでいる。
私の地元の言葉でいう「きっぽ」。
それが一番気になるらしい。

先日私が買った Theraface の microcurrent(微弱電流)をそこに当ててなんとかしている。

効果があればいいのだが…。

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