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The eyes of darkness

最近読んだ英文小説にDean Koontz著書の「The eyes of darkness」というとても興味深い小説があります。

これは40年前に書かれたミステリースリラーのフィクション小説なのですが今世界中で蔓延しているCOVID-19(新型コロナウイルス)をまるで予測していたかのようなストーリーが展開されていました。

小説の中ではこのウイルスは「武漢400」と呼ばれていて生物化学兵器として中国からアメリカに持ち込まれたものである設定になっています。このウイルスは人の細胞に入り込み脳や肺などの内臓を破壊し人々の息の根を止めるウイルスであることや死んだと思っていた主人公の息子が実は人体実験に使われていたことなど真実に隠された恐怖とスリルでどんどん読み進められる小説です。

1980年代の設定なので少し古い時代を感じさせる場面もありますがこの小説が40年前にニューヨークタイムスで連載され人々に読まれていたというのはとても不思議な気持ちになります。


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