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テキーラロドリゲスのNOMADOコラム #12

皆様、ドクダミって、知っていますか?
そうです、生命力に溢れかえって、道の脇などに生えている、あれです。
春から初夏にかけて、白い可愛い花も咲くのですが、個性的な匂い問題もあり、放置していると、どんどん生えてくるので、一部の方には困った存在らしいのです。
かしかし、私はドクダミ神を崇拝するドクダミ女子なのです!!

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きっかけは私の母がドクダミ茶を買ってきたこと。
その頃、中学生だった私は、ドクダミ茶なんてマズイ(個性的な味がするんですよ)ものを飲む人の気持ちが分からず、母は一体どうしちゃったんだろうと思っていました。
当時、思春期ど真ん中の私はニキビに悩んでいて、悩みに悩み、皮膚科に行ったりもしたのですが、私の強烈な思春期ホルモンには当時の西洋医学では太刀打ち出来なかったのか、全く改善しなかったのです。ニキビがつらくて、雑誌で歯磨き粉をニキビにちょこんと乗せると治ったなどの、今思えば都市伝説のような記事ですが、読めば試し、あれが良いと聞けば試し。でも全然良くならないんですよね。
そんな時に、ドクダミ茶が老廃物の排出に良いと見かけ、ニキビにも効果があるのではと思い、恐る恐る飲み始めてみました。
すると、、、治ったんだな、これが。
勿論、今思えば、ドクダミ茶だけのおかげだけではなく、たまたま治る時期だったのかもしれないのですが、自分の中にドクダミでの成功体験が植えつけられ、そこからドクダミファンに♡
マズイと思っていた味も、一度ドクダミに肯定的になってしまえば、美味しく感じるもので、一切気にならなくなりました。

もう少し大人になった私は、アメリカのサンフランシスコへ留学をしていました。
ヒッピー文化が溢れていたサンフランシスコ、私もしっかり影響を受けまして、気分はジャニス・ジョプリン。
足の指にトーリング(足の指の指輪みたいなのですね)を付けて、そのままずっと生活していたのです。が、ある日、“あれ、足が痒い、皮が剝けている。あれ?まずいぞ。これは、噂のアレではないのか?”と認めたくない恐怖が目の前に!!!!!
そう、これはオジサマ方の専売特許だと勝手に思っていた水虫ではないだろうか!?
そこは外国。アメリカには水虫という文化?があるかも全く分からず、不安に駆られた私が頼ったのが、そう、せーの、
“ドクダミ!!”(ご唱和ありがとうございます)
ドクダミ茶に足を浸し、出がらしの茶葉を患部に擦りこんでみました。それを何回かやってみると、、、治ったんだな、これが。
そう、これが私のアナザードクダミ成功体験。(アナザースカイっぽく言ってくださいね。)

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とうことで、私が偶然かもしれない成功体験により、ドクダミ崇拝に至ったお話でしたが、それから時が経ち、私にも思春期の息子がおります。
はい、お察しの通り、DNAはしかと受け継がれ、ニキビが無数に出現してきました。
しかし、「私(ドクダミ)に任せておけ!すぐに治してあげるから!」とネットでドクダミ茶を購入。
しかし、結果だけいうと、息子にはあまり効果がありませんでした。おかげ様で、皮膚科に通うと、大分良くなりましたとさ。

以上、このドクダミ神話、信じるか、信じないかは、あなた次第です。
(私の個人的な体験ですので、ご使用などは気を付けてくださいね。)

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今日も寒いですね。
SUNNY NOMADOの靴下履いて、お仕事頑張りましょー。

iguana寝てる


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