タロット語り11〜運命の輪に素直に乗って〜

どうも。
タロット占い師sunnyアカリです

このタロット語りは、敬愛するジューン澁澤先生のウエイト版タロット追加セミナーを受講して改めて気がついた学びを語るシリーズです。

実は密かに読むのが苦手なカードが2枚あります。

それが運命の輪と太陽。。。

カードの絵柄も、タイトルもいかにもいいこと起きそうな大吉的カード。だからこそ難しい。。。

つい、“運命の輪カードが出ましたよー”とかテンションで押し切ってしまう。。。😂（もはや占いの結果になってない）

占い好きな人は“運命”って言葉に弱い人も多かと感じます。

なので、相談者様は運命と聞くと、無条件にいいことが起きる！と捉えるためか“じゃあ彼と付き合えるんですね”などと、願いが叶うイメージがあるのか満足感高く帰ってもらえます。
よかったよかった。と一見思ってしまうのですが、果たしてその後どうだったんだろう？？？って考えてしまうこともしばしば。

運命の輪が鑑定で出た時ほど、その後の相談者様の動向を見ていると占いジプシーになってしまっているケースも。

もっとこのカードをうまく伝えことができれば。。。

そんなことがずっと悩みでもあったのですが、今回ジューン先生のセミナーを受講して、まさに目から鱗の運命的なな導き！
運命の輪のカードに対する苦手意識が払拭され、もっと上手く伝えられそう！そう自信が湧いてきたのです！

本当にジューン先生に大感謝！🙏

振り返れば、ここ数年、運命の輪を感じる出来事に遭遇したんだと思う出来事の連続でした。

自分語りで恐縮なのですが、占い師を目指すまでは、ずっとアパレルの販売員をしていました。

仕事を続けて10年を過ぎた頃、このままでいいのか？続けていけるのだろうか？
自分が本当にやりたかったことはなんだろう？という壁にぶち当たった時がありました。

とはいえ、日々の雑事に流されて、生活のために、と販売職を淡々とこなしていたのですが、
なんと！ちょうどその時期、行く会社、行く会社が次々と親会社が変わったり、ブランドが買収されて転籍になったりと状況が目まぐるしく変わっていきました。

時を同じくして、なぜか周りに占い好きの人が集まってきて、彼女たちの話を聞くうちに占いに興味を持ち始めるようになり、占いが身近なものになっていきました。

そうして数年が経った2020年コロナウィルスの世界的蔓延。

お店は長い間休業になりました。
人生で一番長い休み。（これは隠者の時期だったのかな？これこそロングバケーション！）
この間に一念発起して占いを勉強し始めました。

そして、やっと休業が明けたと思ったら、海外のブランドのデザイナーは大富豪と結婚し、仕事をセーブしてしまい、ブランド自体日本から撤退。
別のブランドを扱って延命したものの、最終的にはお店がなくなり。
解雇。

まさに運命の輪が回った瞬間。。。

絶望しても仕方がない状況でしたが、
“解雇なら失業保険もらえるし、しかも今はコロナ特例でいつもより長く失業保険がもらえる。。。”
いい時期に失業したかもなぁって前向きに捉えることができたんです。

すんなり、ああこれは次のことを考えよ！という運命の導きなんだなと思えたのは占いを勉強してたおかげなのかもしれません。

実体験で隠者からの運命の輪を体験してたんだなぁと、改めてタロットすごい！と思わずにはいられません。

運命の導きは、必ずしも望むものだけを運んではこない。それは運命の女神は気まぐれだから。でもその運命をポジティブに捉えて、導きに素直に従い、力を抜く。めぐる季節のように、カルマを解消するチャンスは何度も巡ってくる。

運命の輪とは、遭遇した出来事をどう捉えるのか？ということなのかもしれないな。

運命の輪からのメッセージは本当に奥が深い。

さて、お待ちかね？（笑）の
タロットに合わせる嵐の曲のコーナー！

今回はコレだ！

15年くらい前のアルバム曲なのですが、メンバーの櫻井翔くんが書いたラップ詞のなかに【偶然がいつもまた運命】というリリックがあり、当時から今もなおわたしの大好きなフレーズです😆

しかも回る運命を観覧車とかけていたり、
おそらくパブリックイメージはキャスター的な櫻井翔くんですが、なかなかのロマンチストだったりするんですよ☺️

ああ、また嵐語りが長くなってしまった😅
今宵はこの辺で。。。