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3ヶ月間毎日新しいことをやるプロジェクト Day 14 - カーネーションを解体

3ヶ月間毎日1つずつ人生で初めてのことに挑戦するプロジェクト、14日目です。なんとか無事2週間となりました本日は、カーネーションを解体してみました。

ダイニングテーブルにお花を飾るようになった

最近のおこもり生活で、家の中に緑や花が欲しいと思うようになりました。これまでもクリスマスや誕生日などのイベントに際して花を買い求めることはありましたが、花って結構高いんですよね。花屋に並んだ1500円程度のミニブーケを眺めつつ、隣の菓子店でケーキを買い求めるような生活を送っていた私です。

最近、家にいる時間がめっきり長くなりましたが、家を居心地の良い空間にしたいと思ったとき、ふとテーブルに花を飾りたくなりました。ところが、自粛要請でめぼしい花屋は空いていない。5月下旬に緊急事態宣言が解除になり、駅前で営業を再開した花屋を見つけ、小さなブーケを買い求めてきました。

それから2週間、他の花はすべて枯れてしまいましたが、なぜかカーネーション1輪だけが元気に咲き続けました。週末に新しいブーケを手に入れたこともあり、少し花びらが茶けてきたこのカーネーションにもそろそろ引退してもらうことに。そこで思いついたのが今回のチャレンジです。

カーネーションを解体してみた

記憶をたどる限り、花びらを一枚ずつとってみたことがある花はバラやひまわりくらいでしょうか。その昔「好き、嫌い」と花びらを1つずつ数える恋占いなんてものがありましたし、ポプリを手作りなんてのにもほんの少しトライしたような記憶があります。

母の日のプレゼントで有名なカーネーションですが、花びらがどういう形になっているかや、花びらが何枚あるかなんて全く考えたことがありません。子供がやる理科の実験的な感覚で、いざカーネーションの解体に取り組んでみました。

さて、こちらが今回の実験に協力してくれたカーネーションです。淡いピンク色の花びらに濃いエンジの縁取りがある、モダンな品種です。

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花をひっくり返し、まずはガクを剥がしてみました。

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思いがけず、花びらの付け根はほっそりしています。しかも相当な枚数。

慎重に一枚ずつ剥がして並べてみると、こんな感じになりました。

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数えてみたら112枚もありました。これは驚きでした。

解体前はもっと幅広くて大きい花びらが何枚かくるくると巻かれているのだと思っていたのですが、実際にはとても小さい花びらが幾重にも重なっていたんですね。しかも中央が混み合わないように、根元は思いの外ほっそりしていました。

カーネーションについて少しだけ調べてみたよ

これだけで終わるのも何かなと、カーネーションについて少しだけ調べてみました。カーネーションは地中海沿岸から西アジア地域が原産で、古くからバラやチューリップと並んで愛好されていたお花とのこと。

日本に入ってきたのは江戸時代初期以前とされ、母の日にカーネーションを贈る風習は20世紀にアメリカで始まったのだとか。国内では長野県と愛知県で生産量が多く、スペイン、モナコ公国、ホンジュラスの国花でもあります。

*引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/カーネーション


大人になってからの実験も面白いものでした。それれはまた。

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