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【復習することの大切さ】自分に合う戻り漆塗り方法を見つけよう!

こんばんは!ひまわりです🌻

5月になりましたね♪
GW、いかがお過ごしでしょうか?

私は読書、自己分析、メモタイム、SNSでのお喋り、オンラインサロン活動、ロシア語の勉強など…いつもと変わらない日々です。
取り立てて、ビッグイベントはありません(笑)


今日は(というか「今日も」って言ったほうが、正確かもしれないw)、オンラインサロン内で受けた集中講義での学びから思い出したこと、そしてそこから思ったことを書いていきます。

このところ、サロンの話が続いていますが、よければお付き合いいただけると嬉しいなぁと思います♡

「戻り漆塗り」ってなに?

例えば、問題集などを解くときに、問1と問2を解き終わったら、もう一度問1に戻る。

要するに

振り返り作業(復習)

です。

これは、オンラインサロン『メモ魔塾』内で、先月行われた集中講義の際に聴いた前田裕二さんのお話のごく一部。

この「戻り漆塗り」(前田さんによる命名)は、前田さんの勉強方法の大きな特徴で、勉強だけでなく、仕事もこれで定着させているとおっしゃっていました。

「戻り漆塗り」のやり方は人それぞれ

「戻り漆塗り」のお話を聴いて、思い出したことがあります。

▼Yさんの場合

二度目のロシア留学時、文法の同じクラスに日本人のYさんがいました。そのクラスで日本人の女性は彼女と私だけだったこともあり、すぐ仲良くなりました。

Yさんは先生に許可をとって、テープレコーダーで毎日、授業内容を録音していました。

ある朝、学校へ行く前に、彼女が私の部屋に来ました。「体調悪くて休みたいんだけど、授業の録音をお願いしたい」のこと。

彼女からテープレコーダーを預かり、学校に行った私。Yさんの私物のテープレコーダーを使って、うまく録音できるか少しドキドキでしたが、無事録音し終えました。

こうして自分が学校を休む時でさえも、クラスメイトに頼んでまで授業内容の録音を毎日欠かさなかったYさん。
そのカセットテープを聴いて、授業内容を丸ごと振り返るのです!!

ほんとすごい…!
授業はもちろん、全てロシア語で行なわれます。
なので、先生が何を言っているのか、一語一句正しく理解できないことも多々あります。

そんな時に、Yさんのように授業内容を録音しておけば、不明点を何度も聴き直しながら、復習できますね。

でも、私は毎日授業内容を録音する行為自体が、面倒くさいと感じるタイプです(汗)
だから、そこまでしてロシア語を覚えようと頑張っていたYさんのことを本当に素晴らしいなと思っていました。

▼私の場合

一方、面倒くさがりな私は、Yさんのように丁寧な復習はしませんでした。

教科書をもう一度読んで、自分なりにポイントと思ったり、分からなかったりした部分を板書を書き写したノートに書き込みます。(教科書は帰国時、学校に返却する決まりになっていたため、教科書への書き込みができなくて不便でした)

こんなことを言ったら、文法の先生に叱られそうですが、個人的には文法よりも、どちらかと言うと会話の授業のほうに、よりエネルギーを注いでいました!

とはいえ、復習の面では、会話の授業でもノートに書き留めたことを一通り見返すだけ。あんまりちゃんと復習してなくて、毎日出される課題をこなすことのほうに、一生懸命になっていたなと思います。

▼メモ魔塾の塾長・前田さんの場合

ちなみに、前田さんは学生時代、「授業後ではなくて授業中に復習してた」とのこと。

聴いた瞬間、どういうこと?って、なりました…。授業中に戻り漆塗りを繰り返すと、私だったら全然次に進まない…(笑)

前田さんだからこそ、為せる業!!
脳内のキャパが広い+スポンジの吸収力がハンパない!
きっと、これは長年のメモ習慣のおかげも大きいんでしょうね✩.*˚


自分に合う「戻り漆塗り方法」の見つけ方

戻り漆塗りには、いくつかのやり方があります。

書く
・聴く
・声に出す

あと、「聴きながら書く」とか「書きながら声に出す」とか、組み合わせるやり方も…!

Yさんのやり方は「聴くこと」に重点が置かれていたんじゃないなかという気がします。

私は、何度も書くことで定着させることが多いです。(語学の勉強では、これに「声に出す」が加わります)

最初からコレ!と決めずに、色々試してみて自分に合う戻り漆塗り方法を見つけるのがいいですね♪
短いスパンで戻り漆塗りを重ねるて確実に定着させるためにも、自分のやりやすい方法を見つけることが大切だと感じます。


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