醜い感情

自分のここまでの人生は、誰かに助けてばっかりで、今もそうだ。
苦労という苦労をしたことがないと思う。これは僕が優秀だからという意味では全くなく、むしろ逆で、優秀ではないから、そもそも何かに挑戦するステージに上がってすらいないということである。

最近では、とても汚い感情も生まれている。
例えば、芸能人とかの過去の壮絶なエピソードを聞くと、自分もその経験をしてみたかったと思うようになったのである。
実にこれは醜いものではないか。
経験をしている本人は、もちろんそんな経験をしたかったわけではないと思う。しかし僕はそれをあろうことか、羨ましいと感じてしまっている。
こんなこと、人には絶対に話さない。誰も見ないnoteの場で、寝る直前にふと思い立ったから書いているだけだ。

今年、もう24歳だ。しかし精神は幼いまま。自分の心臓を一突きしたい気分だ。

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