エリートはみんなSDGsではなくSDVsもしくはSDDsをやっている
こんにちは、トキワです(@etokiwa999)。
最近どこもかしこもSDGsですね!高校生なんかも興味もったりしてるとかしてないとか。
SDGsとは「持続可能な(Sustainable)開発(Development)目標(Goals)」のことだそうです。
ここまでは知ってる人も多いですよね。本題はここからです。
みなさんがSDGsをかかげて様々なことをされてると思いますが(例えばマイボトルとか)、それは目標を達成するための手段だと思います。
ではその目標(Goals)がどれぐらい達成しているか知ってますか?
実は国際連合広報センターでその達成状況が共有されています。
例えば先進国の日本ではもう終わってると思われてる「1貧困」「2飢餓」ですが、2030年に達成できる見込みではありません。
先進国の日本でも関係する「5ジェンダー」や「10不平等」も全然だめですね。
最近話題の「13気候変動・環境問題」も同様にうまくいってません。本は売れてるようですけどね!!!
「新型コロナウイルスのせい」と書かれていますが、新型コロナウイルスが流行る前からこのWebサイトでは「あまり上手くいってない」という感じでした。
ちなみに国別の貢献度ランキングも発表されています。日本はGDP3位の割には15位と低めですね!色んなものを犠牲にして経済だけがいいという感じでしょうか。
あれ、目標って達成するためのものですよね?
目標を達成できる手段を行うべきだと思います。
例えばオリンピック水泳で金メダルをとるために毎日10メートルしか泳がないなら達成できませんよね。
また目標の達成度に応じて手段を評価して変更していくべきです。
毎日10メートルしか泳がずにタイムが速くなってないならもっと泳ぐべきです。もっと泳いでも変わらないなら泳ぎ方を変えたりコーチを変えるべきです。
でも皆さんが良かれと思ってやってることって、これだけ厳密に評価してやってますか?やってませんよね?
だから皆さんが掲げてる目標(Goals)は目標じゃないんですよ。それはSDGsではありません。
じゃあ何と言うか?それは良く言えば「きっといつか達成できる」ビジョン(Visions)です。もっと皮肉を込めて言えば夢(Dreams)や妄想(Delusions)です。
というわけで言い換えるなら「持続可能な(Sustainable)開発(Development)妄想(Delusions)」ですね!!!SDDsです。
SDDsで良いのか、SDGsにしたいのか。
それはあなたの意識次第です。ここで絶望感を感じても、あきらめるのか、改善させるために努力するのかは大きく違います。
もしあなたが改善させるために努力して、SDGsの達成に貢献したいなら、スケールすることをしなければいけません。
ここからさらに本題です。
例えばあなたは学校の係りで毎日お花畑の世話をするとします。しかしある日、一部のお花が病気になって枯れてしまいました。
その病気は日に日に他のお花にもうつっていきます。
この時あなたが一部のお花だけに薬を与えても、そのお花しか助からず、他のお花は日に日に枯れていきます。
もしあなたが全てのお花を救いたいなら、すべてのお花に薬を与えないといけません。
学校の規模ぐらいなら一人で1日でできそうですが、一方で観光地になるぐらいもっと大きいお花畑の場合は多くの人数が必要です。
あなたの頑張りを見て、1日に一人ずつ薬を与える人が増えてくるとします。そうすると10日で10人ですね。それで薬が足りるならいいですね。
要は増えていく問題に対して、解決策も増えていかなければ対応できないのです。これが「スケールする」ということです。
最近、解決策として様々な案が出てきます。例えば、
・グローバリズム
・ベーシックインカム
・社会貢献(NPOやボランティア等)
・イノベーション
・多様性
・人工知能
・ビッグデータ
・選挙への投票
・エリート教育
・脱成長経済
などなど。でもこれらでは絶対に問題の量を超えません。というかむしろ別の問題すら生まれます。
そこで私が提唱するのが「スケーラブルソーシャルビジネス」です。
これらの解決策ではダメな理由も、スケーラブルソーシャルビジネスが何かも2月5日に出版した「悪者図鑑」で書いてあります笑。ぜひともご一読ください。
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