書評

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ノート

若きウェルテルの悩み ゲーテ 高橋義孝訳

余りにも悲しい、物語である。
主人公ウェルテルは心に傷を抱えた純粋な青年で、彼がワールハイムと言う土地でシャルロッテと言う婚約済みの女性に恋に落ちると言う、嫌な予感しかしないストーリーである(その予感は的中してしまう)

ウェルテルが友人(ウィルヘルム)に送った手紙を基に小説が構成されている(書簡体小説と言うらしい)
これによりウェルテルの激烈な内面が叙情的に表現されており、叶わぬ恋によりその精神

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