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MONO NO AWARE 高松toonice

◯セトリ
同釜
野菜もどうぞ
異邦人
イニョン
もうけもん
ゾッコン
かむかもしかもにどもかも!
味見
お察し身
幽霊船
うれいらずたのぼー
あたりまえ
88
そこにあったから
忘れる
風の向きが変わって
アングル
en
井戸育ち
東京

MONO NO AWARE初の高松公演という事で、ワシも初めて行ったtooniceは2階は中華料理屋さんで半地下にライブハウスがある不思議な見た目
いざ入ると天井が低く迷路のような作りになっており、初めて小さいライブハウスへ行った時のドキドキが蘇るようでした。

フロアの天井も低く、ワシのようなデカいのがいると後ろにいる人は何も見えなくなるので壁際に背中つけて少しでも見える位置がありそうなら声かけて譲るようにしてました。

いざ本編始まるとメンバーの顔ぐらいしか見えなかったが、こんな狭い所で演奏する姿を見るのは愛媛のBar Caezar以来のじゃないかな?
っと懐かしい事を思い出していました。
21時開演で深夜までDJイベントもありで、宿を取ってない事を話したら周啓氏に「僕の所泊まります?狭い畳部屋ですけどw」って言われたのも今では良い思い出です。

そんな話は置いといて、とりあえずスモークマシンが動く度に成順氏の後頭部にスモーク直撃で笑ってしまった。
本編は「同釜」「野菜もどうぞ」は微妙にペース落としたかな?って思ってたけど
それが逆に良かったのか高松公演は綾子さんのコーラスが良く聴こえた気がした。

そして4曲目の「イニョン」に豊氏のドラムソロで前奏が入るようになった
このアレンジがとても良く、次の「もうけもん」まで音のイメージが変わるぐらい良かった。

豊氏曰く、この日のドラムソロは失敗だったらしい聴いてるこっちからすれば、初公開だったし全然不自然な所は無かったと伝えると「スネアの交換と同じで自己満足の部分もありますから」っとサラッと言っていた。
本当に彼のこういう所がね好きなんですわ。

「もうけもん」はおそらく「母ちゃんあんたら泣かせないよ、父ちゃんあんた泣かせないよ」の部分で周啓氏が明確に声を張るは高松公演からだったと思う
名古屋公演もやってはいた印象はあるが、高松公演ほどでは無かった。

狭い箱だと音の響きが心地よいから、どの音もはっきり聴こえるので落ち着く気がするのよね。
「ゾッコン」の後そのまま「かむかもしかもにどもかも!」に入るが、最初の成順氏のギターの音の合間に周啓氏がジャーンっとギターを入れる印象だけだったが、この日は最初「ピーーン」と高音のギターを入れるのが良かった。

「味見」も狭い空間だと、これはレスポールの音質なのかイントロ部分で低音の響き方が本当バンド感が出るので良かった。
その後、周啓氏が「6/7の東京公演から今日で7公演目」と言いますが6公演目でした
これはツッコミを入れてはいかん所と思い、黙っていました。

「お察し身」→「幽霊船」→「うれいらずたのぼー」この割と演奏中に動きがある曲で周啓氏と成順氏のギターのネックとお互いの頭がぶつかるんじゃないかとヒヤヒヤする事があったのですが、何故か当たらないのよね。
そして、久々の狭い箱で最前が男性だった事もあり成順氏が楽しそうにオラついたパフォーマンスするのが嬉しかった。
ここ数年はね…ニコやかに横に揺れて演奏するのがメインだったからね。
感情の無い笑顔ふりまいて(この話したら本人笑ってたわw)

その後、MCで周啓氏が入って来た時からここは暑いと話すと綾子さんが

綾「ムワっとする、マジでロウリュ師がいるかと思った」
周「こんなに多くのロウリュ師の方の前でライブする機会はなかなか無いんで光栄です」

ここから部屋の温度が体温をこえる事が無いって話から熱した鉄球を置いたら部屋の温度が上がるから皆が鉄球だみたいな事を言ってたねw

こちらがあちら側の目を見れるって事は逆も然りみたいな子供相談室はじまったのホンマ好きよ、いつまでもそんなMCをしてくださいマジでw
そこから拍手をいただいたから「88」やりますって言うのもまた良かったですね。

そして「風の向きが変わって」で成順氏が弦を切るという事件が起こる=レスポールではなくストラトでの演奏が確定する。
音聞こえなくなってから、シールド抜いてる姿でテンションぶち上がってしまった!
でも、今ツアー、レスポールでしか弾いて無かったからかストラトだと音が安定しないし一気に音質が軽くなったのよね…
今までの細かい音の繋ぎより、ギューンってかき鳴らす事が増えると、ギター変えるだけでこんなに音って変わるんだって思いました。

「アングル」前に周啓氏の初脱ぎと綾子さんの4年ぶりのピックを落とす事件とギターの弦切る成順氏、すべてがMONO NO AWAREの匙加減で盛り上がるというまとめと共に「アングル」がはじまった。
ストラトの「アングル」は初公開となりましたね、とても貴重な夜でした。
「アングル」演奏前に周啓氏が成順氏に弦を張り替える?って確認するやり取りを見れたのも嬉しかった。

アンコールで登場すると中の暑さと外の涼しさで少し壊れた感じの周啓氏から「井戸育ち!」の声と共に演奏された。
ストラトの井戸育ちのギターソロは細かい音だから、こっちの方が落ち着くような気がした。
最後は「東京」スモークが涼しいという言葉から演奏される展開もなかなか無い所思った。

終始、この日はメンバーの皆さんが機嫌良さそうで良かった。
翌日の大阪の為に今日中に岡山辺りまで出るのか聞いたらさすがに泊まると話していて安心しましたわ。
あと、それなりの期間追いかけて来た中で、変な人が便乗目的で…とか、あったから割と距離感詰めてくる方を警戒してたんですが、この日はねワシが役に立てて本当良かったと思う事があったのよ。

ライブ後にいろんな場所から集まったファン達と食事に行き
本当に良い夜でした、ただただメンバーに近づけると思ってワシに接触した人とか…まぁなんかね凄い色んな人がいたからさ今まで…
メンバーと友達でも無いのでね(何度でも書くが)
この日の夜は嬉しかった、本当楽しくていらんmilkツアーの話とかしてしまったわw

「お母さん、牛乳ーー🥛」(クソデカボイス)

ちなみにロウリュ師と話していましたが、後々熱波師だと間違えていた事に気づいた綾子さんが

綾「サウナ行かないからー」

っと話しており、めっちゃ行きそうなイメージだったわと思った。
そんな夜でした。

#MONONOAWARE
#あわれぽ
#アラカルトツアー

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