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MONO NO AWARE(アコースティックセット)



MONO NO AWARE(アコースティックセット)
24.8.18 福岡PARCO
「PARC ON」TOWER RECORDS

◯セットリスト
もうけもん
88
ひと夏の恋
勇敢なあの子
イニョン
忘れる
ブーゲンビリア
en.
井戸育ち

◯本編前に小話
この日はMONO NO AWAREとして初のアコースティックセットも魅力的だったけど…
ドラムの柳澤豊氏の誕生日という事もありお盆休み最後の土日は福岡で過ごすと決めていた。

急に個人的な話ぶち込みますが、私、実父の顔を知らんのですよ
ただ、物心ついた頃には義父がいて、彼からも音楽や映画の影響もあったんですね。
人生で1番尊敬できるぐらい嬉しかった言葉を私に伝えてくれた人なんですが…
その義父と豊氏は同じ誕生日なんですよw

何年か前に義父にその事を伝えたらスマホでMONO NO AWAREの画像だして「めっちゃ嬉しいやん、どの子どの子」って言ったのは今も良い思い出です。
なんとなく豊氏の人柄の良さと義父がダブる時がたまにあるのも面白いんです。

そんな日なのでね、毎年?(コロナ禍渡せなかった)恒例の誕生日プレゼントの靴下を持参してたのです。

◯アコースティックセット
演奏前に周啓氏から柳澤豊氏の誕生日の報告がある。

31歳(サーティーワン)と喜ぶ豊氏

周「31歳…31ワンアイスクリームって事で…まぁもうけもんだって事で…」


「もうけもん」
アコギでコード弾きから口笛が入って演奏される。
アコースティックセットといっても、ドラムと周啓氏のギターが違うだけで、成順氏と綾子さんはエレキを繋いでいた。

いつもと違うドラムという事もあり、音の聞こえ方が全然違った、コーラスはよく聴こえるし無料でこんなの聴けるんかと思いながら、少し振り返ると人がフロアから溢れかえっていた。
ビートステーションのワンマンを考えたら確かにこの規模は小さすぎるなと思った。

演奏後、成順氏がカポを探していたが…しばしの歓談時間と綾子さんが案内
周啓氏、普段のライブの演奏と違う所を説明する。

「88」
もうね…ハク。の日はなかったからさ
「88」のイントロが流れるだけで胸がいっぱいなのに、アコースティックセットが活きてくるのよ。
コーラスも静かだし、周啓氏の話した「しみ込む系」という表現は間違い無かったと思う。
いつもと違うアコギとドラムの中、ベースとギターは同じなのが心地よかった。

演奏後、豊氏が綾子さんの後側へ移動する
楽器が見えなくてカホンかと思ってたら、ボンゴだったらしい。
誤情報をXで流したら豊氏から訂正入りました。
失礼しました。

周「夏っぽい曲をおみまいしようと思います」

「ひと夏の恋」
この曲、聴くのいつぶりかわからないレベルでしたw
マジでOHOツアーの可能性ある?って考えたけど答えは出ませんでしたw
演奏はボンゴの位置もあるんだけど、普段の立ち位置とは全く違う所での演奏はとても新鮮だった。
メンバーの距離感が違うって面白いですね。
あと、サビ部分のギターのアレンジがとても良かった印象。
最後の周啓氏の歌に合わせて演奏されるベースは難しそうだけど、綾子さんはいつも通りサラッと演奏するから凄いです。

ここでずっと泣いていた赤ちゃんがいたのですが、そっちの方を見てメンバーが笑うのと

周「泣いてて大丈夫です」

って言葉に感動した。
ライブハウスってなかなか小さい子連れて行けないからさ、こういうタイミングならって思うし、こういう一言って本当に救われるよね。
私もそうだったなと思い出した。

「勇敢なあの子」
天下一武道会'22の大猫以来の「勇敢なあの子」はベースラインがとても丁寧に聴こえた。
また、この曲のギターソロを座りながら弾く成順氏も良いのよ。
そんな中、演出かな?ってぐらい赤ちゃんの泣き声は良かったです。
良かったといっていいかはわかんないけど…

演奏後
周「ごめんね、大きい音だして。全然、大丈夫なんで」
って言って演奏に入るが、何の曲かわからなかった。

「イニョン」
まさかのアコギの繋ぎからの「イニョン」は痺れた。
イントロのアレンジで引き込まれた。
アラカルトツアーでも途中からイントロのアレンジを変え、終盤を任せる曲に変わっていった曲をこのイベントでも変えてくるのは凄いとしか言えない。

「忘れる」
正直、金沢のファイナルが終わってから1番恋しかった曲…。
この曲だけ、豊氏のドラムの力強さもあって、ライブハウスで聞いてるのかと錯覚するレベルだった。
ギターソロの時の成順氏と豊氏がお互いを見る表情がとても良いのよ

2番の歌詞
「攻略間際のゲームボーイ」と歌う所も良かった、何よりギターソロが見れたのがね…やっぱ嬉しいのよ。
ギターソロ入る前のドラムが完全にライブハウスモードだった。

演奏後
綾「はじめてだよね、アコースティックセット」
周「はじめてです、どんな感じですか?」
拍手
周「悪くないなら、今後もこれを糧に生きていきます」
そして、急にPARCOの閉店時間を気にする周啓氏w
その中、赤ちゃんを見て「泣き止んだ?」っと優しく声をかける姿も良かった。
最後に静かな夏の曲で終わりますと言ってから、祭の話が止まらないw

「ブーゲンビリア」
アラカルトツアーは6月から7月だったけどブーゲンビリア無かったから、これは夏の忘れ物だなって思った。
ツアー=ブーゲンビリアで、どこかで演奏するイメージあったけど、方舟ツアーからは無くなったからね。
純粋にうれしかった。
あと、波止場大サーカスで花火の映像の中、演奏したのを思い出しながら見てました。

あと調べたらブーゲンビリアを周啓氏がアコギで演奏する姿を私が見るのは「マジかけ大阪」以来でした。
最後に周啓氏がコーラス入れるのもグッと来ました。

終わったと思ったら、スタッフさんがアンコールの手拍子をしてるではないかw
メンバーが入って来ると
周「アンコールというシステムがあるとは知らなかったですけど、ありがとうございます。嬉しいです。」

と言いながら弾いたアコギの音が「言葉がなかったら」に聞こえたから、楽しみに待ってたのよ

「井戸育ち」
まさかの「井戸育ち」で「嘘っ!」って言ってしまう始末w
そもそも、私が聴くキッカケになったのもこの曲でさ。
当時、島に住んでて狭いコミュニティばかりで生きづらくて、それでも都会が良いとも言えなくて悶々としてた時期や
アラカルトツアー福岡のダブルアンコールで演奏される「井戸育ち」
ハク。の日では2曲目に選曲され、ツアーとはまた違った表情での演奏、その後のゴタゴタも含めてサビが終わったぐらいから気付いたらめっちゃブチ上がっていたw

撮影オッケーだったので動画回してたんですが…
ギターソロからの椅子に足を置いて歌う周啓氏ばりにデカい声で自分が歌ってるのよ…
もう恥ずかしいのなんのってw
いやぁ…抑えてたんですけどね…我慢できませんでしたわ。
巻き込まれた大学の友人から「めっちゃ歌ってたで」って言われました。

井戸育ちアウトロ

◯トークショー
豊氏がとにかく人柄で安定だったのと、ずっと話すのを恥ずかしそうに拒んでいた綾子さんが…
いざお笑いが好きと言い話しだすと…相方の奥様の話だったのが良いオチで、その時メンバー全員がニッコニコで笑う姿を見て
綾子さんが戻って来て良かったって本当に思った。
ねじ込んで本当に良かった。

トークショー

◯前日のMIZ
前日のMIZから大学時代の同級生が私に巻き込まれMIZとMONO NO AWAREを見る事になったんですが…

24.8.17 MIZ

なんやかんや
デスメタラーの彼がね、気に入ってくれてとても安心したのと、もともと音楽やってた人だからビーバーや夏のおわりの音の歪ませ方や音について冷静に話してくれるのが楽しかった。
映像制作をしてた時の友人達はね、自分の好みではなくちゃんと自分では噛み砕いて言葉にしてくれるから本当に信頼できる。

6月、7月福岡来てるのに彼に会って無いのが悔しかったからMIZの後は本気で飲みちぎりましたw
やまちゃんでたらふく飲んだ後のラーメン
彼は「屋台のラーメンは屋台だからな…」って言ってたが、いざ2人ともラーメンを口にすると

〆のやまちゃんラーメン


「これが正解!酒飲みちぎって食べるもんや!うまっ!!」

っとなり、その後は彼の家で日本酒飲みながら「宇宙人ポール」の上映会をしたのです( ・`ω・´)キリッ

でも、本当に福岡に来ると「マジかけ福岡」から繋がってる方々に声かけてもらえるのが本当に嬉しくて、福岡は個人的にも大好きな土地なのでまた会いに行きたいと常に思わせてくれる。
そして、新たに出会った方々にも日々感謝してます。

早く、次の福岡の予定はよ!って感じですね。

吉塚のうな丼

あとMIZで話していた、吉塚のうな丼も食うて来ました!

#mononoaware
#あわれぽ
#parcon

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