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宣伝しない個展

 5月19日(月)〜6月16日(日)の間、「公益社団法人 東京都看護協会」で個展「Daydream Believer 2021」を開いていました。

 新型コロナワクチンを打つ目的も、当初は「かからない」と「うつさない」という二つの意味があったように思いますが、ワクチンを打ってもかかってしまうという事例が多く知られてきた今、重症化リスクを下げる「自分のためだけ」の意識が強くなっているように思います。
 でも果たしてそうでしょうか。

 重症者の増加は医療の逼迫を招き、新型コロナとは関係のない患者さんや妊婦さんにも影響が出ています。

「今、自分を守る事って、医療現場を守るのと同じだよね。」
ニュースを見ながら、ふとそんな事をを思いつきました。

 そんなわけで、写真展目的の来訪をなくすため、この写真展は告知をすることなく、看護協会の建物に研修に来る医療従事者の方々のためだけに開きました。

 外出を控えている方々の、いくばくかの目の保養になったら嬉しいです。

 ※この個展は「CATCH LIGHT いつか必ず開かれる写真展」という企画の一部として開催されました。




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