11月は380年遠忌の茶会と炉開き
11月は細川三斎流で大きなイベントがありました。
細川三斎380年遠忌の大茶会が北鎌倉の建長寺で開かれ、家元による献茶は、厳かながらも温かみを感じる雰囲気の中、とり行われ、「これが献茶かぁ…!!」と大変貴重な体験をさせていただきました。
私個人も立礼席でお茶点前をさせていただけるという大変名誉なお役目もいただきまして、茶会1週間ほどは緊張感に包まれた日々でしたが、無事になんとか終えることも出来、ほっとしています。
さて大茶会から1週間後、お稽古でした。
今月は11月なので炉開き!
風炉とは点前が変わるため、思い出しながら”入れ子点て"(他の流派では"茶筅飾り"というそうですね)を特訓。
というのも来月、三斎流の"初伝"の試験をお願いしているからです..
【主菓子】
まるに抱き柏の”イチョウ”と"亥の子餅"
床の
【お軸】
「楓林江色寒(ふうりんこうしょくにさむし)」
【花】
白の椿は”はつあらし”
【花瓶】
"曽呂利(そろり)"
真塗矢筈板(しんぬりやはずいた)
【香合】
白菊の焼き物(細川家といえば"白菊")
今月のお稽古から随分と気温が下がり、釜から茶室に広がる湯気の温かみが大変嬉しくなりました。
来月の初伝試験に向けて、今月も家での練習に励む予定です…!
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