日記 #1

暑い。暑すぎる。
毎年恒例のことだけれども、やっぱり暑い。
人間の適温は16-20℃だと強く信じているので、10℃以上オーバーしている現状は常にストレスが掛かっている状態と言っても良い。早く来てくれ、秋。




それにしても、毎月出費が痛い。十何万円稼いでは十何万円消えていくのをただただ繰り返しているだけの生活に、果たして自身の存在している価値を考えてしまう。心に余裕が無い時は、嫌なことばかり考えるのは、人間として仕方の無い事だ。

よく、お酒を飲んだときの性格がその人本来の性格だという話があるが、それはある意味で正しく、ある意味で間違っている。
実際、ヒトには二面性があるのだ。これはだれだってそうだ。ない人なんか居ない。
いちばん身近なものだと、リアルとネット上では人格が切り替わったかのように対応が違う人だ。それらを意図的にやっている人は、思うより少ない。
皆、それぞれ自身の中に矛盾する哲学を身に付けており、なんらかの拍子に表に出る。ただ、それだけの話だ。



閑話休題。
さて、冒頭の通り暑いのが嫌なので、ひんやりするボカロ曲を一曲紹介しよう。

唖の音 / MAYU_歌川シキ


ひんやりというか、冬曲だけど。

割と珍しく、ギターやドラム、調声がそれぞれ別の人に分かれているボカロ曲だ。ただMAYU氏はバンドに所属しているので、ある程度自由に音を作れるのが強みなのかもしれない。
サビ終わりの間奏が、個人的にすごく刺さるフレーズで、その後寂寥感の増すCメロを挟んですぐにラスサビに入るのも、すんなりとメロディーシーンが頭に入ってきて、聴きやすくて良い。



台風の影響が未だに過酷な沖縄だが、それよりも秋の待ち遠しい日々を送っている。
最近は夏が一年のうち七ヶ月ほどを占めている気がしてならない(いやほんとに)。
一刻も早く、穏やかな気温になってくれたら、それで私は心と財布に余裕を持てるのだろうか。

2023/08/16 @sunaneko_rin

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