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プラモデルサボり部 おかゆのようなモデルを求めて。

  まるで最近の株価の用に乱高下するプラモデルへのモチベーション。しかしモチベーションが低いまま、プラモデルから遠ざかってしまうのは勿体ないと、平日の仕事終わりや学校終わりにサクッと仕上げる方法を研究する謎の部活動である。

何が億劫にさせるのか?

  プラモデルの作製に取りかかけるまでに、億劫な気持ちになることがある。趣味のはずなのになぜだろうと思うけど、全てが全てやりたい作業と言うわけではないのだろう。スナガガにも思い当たる節がある。戦車を作るとき、キャタピラーを一個一個嵌めていくのが苦手だったり、ザクの動力パイプを一個一個通していくのめんどくせーと感じたりしている。
  
  しかし時代は進み、今では3Dプリンターでレジンのモデルぐらいなら軽軽出力してくれる時代となった。そして1からモデルを作らなくてもいろんなパーツを組み合わせるところで、自分オリジナルのモデルを生成してくれるそんなサービスも登場している。つまりこのサービスを使えば、自分の作りたいだけを詰め込んだモデルを作る事が出来るというわけだ。

Eldritch Foundryで遊んでみる。

  そんなモデルを生成してくれるサイトの1つのEldritch Foundry。多種多様なパーツとさまざまなポージングでモデルを作製することができ、近未来のSFのモデルから西洋ファンタジー風のミニチュアまで作る事が出来てしまう。海外サイトなので実際にモデルを取り寄せようとすると結構大変だが、日本のパートナー契約を結んでいるショップに代わりに印刷して貰うということもできるらしい。

こんな感じに編集可能!

  ならば早速、自分の作りたいモデルを作ってみようじゃないか。そんな事を思いながら理想のモデルについて考えてみる。
・可愛い女性のモデルがいい。
・でも素顔を塗るのは難しいのでなるべく顔が隠れているモデルがいい。
・生物感が強いと塗装が面倒なので、機械的な風貌がいい。
・ドライブラシが映えそう。
うん。意外とフェチニズム全開の大衆ウケのしなさそうなモデルができそうだ。

ちなみに本当に重度は高く。かっこいいポーズから、自分で一つ一つ関節を調節したポーズまでできるらしい。顔や体格の調整もコンシュマーゲームのキャラメイクぐらいにはいじくり回すことが可能だ

こんなよくわからんモデルも作れちゃう。

  こんな感じにいろいろと遊びながら紆余曲折して作ったモデルがこちらだ!

仮面の女戦士っていいよね。

  うん。実にいい。なにこれ?と感じていただいている方々が入れば、大いに結構。この「良い」と言う感情が伝わらなければ伝わらないほど、自分のためのミニチュアとして実感できるわけだ。
  そして何よりも可愛くて、作りやすく、ドライブラシが映えそうで、作りたいという意欲が湧いてくる。二日酔いの日の塩ラーメンのような優しいミニチュアだ。体調不良に備えて大量にショップに注文しておくとしよう。

  とは言え、そんな優しいミニチュアばかり作っていてもたぶん成長はしない。元気がある時は、食べ応えのあるプラモデルに挑戦しよう。そう心に決めるスナガガでした。

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