苦痛を感じている中は

今ある自分を感じて

ありのままに　受け止める

そうあるんだね

そういう気持ちなんだね

うんうん　と

自分を受け止めていけることは　素敵

苦痛を感じている渦中は

もがき苦しんでいて

苦しさを感じている　ありのままに

苦痛を感じていても

ありのままを　受け止めることの

余裕などはなくて

苦しさから　逃れたい一心で

ありのまま　なんてものを

受け止める　なんてことは

できなくて

受け止めたくも　なくて

今ある状態　ありのままということが

苦痛でたまらない

ありのままでいいと　言われても

その　ありのままでいることが

苦しくて

それをできないでいる　自分を嫌って　

嫌悪してまた　苦痛になって

どんな言葉も　痛んで

まさに　余裕がない

ありのままでいい

それは　

自分の存在のことであるけれど

苦しい状況のままの自分でいいと

言われてるように感じて

苦痛を感じている状況が　嫌なのに

苦痛を感じている自分も　嫌なのに

そのままあることが　嫌でたまならい

そのままでいい　

ありのままでいい

なんて　酷で

そんな風に思うことなどは

できるはずもなくて

酷く苦しい状況にあるとは

そういう気持ちで

自分でも　逃れたいと思っていても

逃れられないと強く思っていて

自分の非力さや弱さを感じていて

理不尽を感じていて

動けない状況に苦しんでいて

ありのままでいいと言われても

到底　その自分を肯定していくことなど

できないところにいる

ありのままでいい　

その言葉の意味を受け取ることが

難しい

あなたはそのままでいい

どんな自分がいてもいい

尊厳を肯定するものだけれど

状況は変えていく必要があって

自分が変わる　わけではなくて

状況を変えていく　ということが

どこか　

自分を変えてしまう　ことのように感じている

自分の考えは　まるで自分自身のように

感じられて

今までの自分が　まるでダメな自分であるように

感じられて　

皆の言うことを　できない自分が劣っているように

感じられて

どれもできない自分が　浮き彫られ

生きていても　意味がないように思えてくる

何ひとついいことは　ないように感じて

自分を変えることは

苦しい中を耐えて　頑張っていた自分を

否定してしまうようで

かといって　変えられない自分も

変わらない状況も　苦しいままで

このままあることも　苦痛

自分を変えることも　苦痛

そんな中にいる

個人を変えるものではなく

行動を変えていく

そういうことなのだけれど

個人と　考えと　行動と

それは混同をしやい

そこに　気持ちが　ついてくるものだから

考えや認知は　難しくもなる

気持ちはまさに鍵で

鍵がかかってしまったら　動けなくなって

鍵を掛け違えたら　複雑となる

気持ちは　幾通りもあり

考えも　幾通りもあり

気持ちひとつで　

見える世界は変わっていく

気持ちは鍵

同じところに立つ言葉は

気持ちに寄り添う

共感に　心緩まって

同じところに立てないものは

どんな言葉も

離れた言葉のように感じられて

上からの物言われる言葉のように感じられて

自分が落ちていて下がりすぎていて　

同じところに立って眺め見ることは　難しい

苦痛を感じている中とは

そのような気持ちと状態なのだと

自分の経験からは　

そう　感じている

自分の気持ちに寄り添える

一番近くにいるのは　自分

自分の気持ちに　寄り添う

それが　受け止めるということ

否定も　肯定も　するのではなくて

ただ　温かな気持ちで　

寄り添ってあげるだけなんだ

ありのままを　やさしく包み込むように……

〜苦痛〜

苦痛の経験がある

いじめにあった時
思春期だった時
親とぶつかっていた時
母が壊れていた時
父がいなくなった時
貧困だった時
息子が短い命で生きていた時
旦那と反りが合わなかった時
娘が学校に行けなくなった時
自分がバーンアウトした時

苦痛は誰もが経験するものだろうか
経験しない人もいるのだろうか

少なくとも　苦痛の時の気持ちは
忘れずにいたい

苦痛の中にいる人の
気持ちに寄り添えていけるように……

#hohoさん の彩帯を使わせていただきました♪ 
ありがとうございます♡

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・・お読みいたあだきありがとうございます・・

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