SIC周辺紹介「和田義盛ゆかりの地」
こんにちは!SIC非公認キャラクター“きぎょう したろう”です。
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今回は相模原市中央区上溝にあるSIC-3の周辺ご紹介です。
こちらの建物SIC-3は創業期を経て、さらなる規模拡大を目指す企業を対象にした産業振興の施設になります。SIC-1・2と違う点は、準工業地域であるため製造も行えるところです。
そんなSIC-3には徒歩5分のところに和田義盛ゆかりの場所があります。
2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では平安末から鎌倉前期を舞台に当時の豪族たちの様子がえがかれています。
13人のうちの1人和田義盛は、当時の多摩地域を中心に相模原も支配していた“横山党”の娘を妻に迎えた所縁により、相模原市内を訪れていたそうです。
SIC-3から徒歩5分ほど。
丸崎坂を下った先にあるコンビニの真裏にゆるやかな坂があります。
この坂は「わだ坂」と呼ばれ、和田義盛が食べた弁当の箸を刺したところから榎が生えたとの伝承に由来する坂になります。現在は残念ながら榎はなく、碑が残るのみです。箸から木が生えるのはなかなかワイルドな伝承です。
「わだ坂」を川の方へ下れば、かつて和田義盛が藤で作ったとされる「藤橋」があります。明治12年ごろまでは藤があったそうですが、こちらも現在は橋の名前が残るだけです。
そのままコンビニを背に向け、道なりに進み、突き当りを右手にまっすぐ歩けばJR上溝駅に着きます。
少し遠回りになりますが、SIC-3と上溝駅の間の歴史を感じる寄り道をしてはいかがでしょうか?
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