ホワイティ@大企業でうつ病→ベンチャー転職

新卒で日系大手→1年目セクハラ、パワハラ被害→2年目うつ病で数ヶ月休職→3年目で人材系…

ホワイティ@大企業でうつ病→ベンチャー転職

新卒で日系大手→1年目セクハラ、パワハラ被害→2年目うつ病で数ヶ月休職→3年目で人材系ベンチャーへ転職、次は海外移住目指してます! うつ病、転職、キャリア、海外、人間関係、について書いています。 同じような悩みを抱える人の一助になればと思いNoteをはじめました。

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転職して3か月で、勝手にうつ病が治りました①

職場のパワハラ・セクハラや、同僚によるSNSいじめなどによりうつ病になり、数か月の休職へ…新卒で入った日系大企業は思い返すとあまりにも異常すぎる環境だったと思います… 昨年は苦労の末、地獄からの脱出に成功し、第二新卒として転職! 転職先は社員規模100人に満たないベンチャーです。何か月も引きこもっていた自分が社会に復帰できるのか?ベンチャーのような成果主義の会社では、耐えきれず潰れてしまうのではないか?うつ病も完治したわけでもないのに、隠したまま入ってもいいのか?結局バレて

    • 受け流す、闘う、逃げる…ハラスメント被害者がとるべき5つの対処法

      今ハラスメントを受けて死にそうなほど苦しんでいる人が、明日以降も生き延びるためにどうしたらいいのか?これまでの経験から、ハラスメントの被害を受けてしまった際の対処法を考えました。(人事や労基に相談するといった基本的なことはご存じだと思うので省きます。) ①まずはSOSを出すもしかしたら自分はハラスメントを受けているのかもしれない、と思ったら、まず信頼できる人に話してみてください。この時、できる限りいろんなタイプに相談してみましょう。複数人に話すことが重要な理由は、あなたが偏

      • #3「パワハラ被害者は、ほぼ必ず泣き寝入り」の真相

        パワハラを相談したら上層部に握りつぶされ、 行政に相談したら「パワハラと認定される例はかなり少ない」と言われ、 心身をすり減らして闘い続けましたが、パワハラとの闘いを諦めることにしました。私がこの件で学んだ教訓をお伝えします。 前回の記事はこちらから↓ 腐った組織はできるべくして出来上がる私が所属していた会社は、誰の目にも明らかに腐っていました。古く昔ながらの精神論に支配され、理不尽な体育会系の社風により、近年若手や中途の退職者が急激に増えています。しかし、一人ひとりを見

        • #2「パワハラ被害者は、ほぼ必ず泣き寝入り」の真相

          前回の記事はこちらから。 社内にハラスメントを相談したものの、ことごとく腐っていたので、行政に相談することにしました。私が今回相談したのは3つの機関です。 1.ハローワーク 2.労働基準監督署 3.労働局 雇用環均等部 私の今回の相談内容は①自己都合退職ではなく会社都合にすること②会社から当事者への何らかの処罰と私への謝罪、この2点でした。 1.ハローワーク会社都合か自己都合か、判断するのは最終的にハローワークになるため、①に関して相談しました。 ・自己都合退職への

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        転職して3か月で、勝手にうつ病が治りました①

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        • 「パワハラの被害者は、ほぼ必ず泣き寝入り」の真相
          3本
        • 日系企業で受けた人種差別、もう日本の会社で働きたくない
          3本
        • ホワイト企業でパワハラにあいうつ病になった新入社員のお話
          8本

        記事

          #1「パワハラ被害者は、ほぼ必ず泣き寝入り」の真相

          以前、パワハラに遭ったら理不尽に負けずに闘おうと書きました。 絶対に泣き寝入りしたくなかった。絶対に助けてくれる人はいる、会社がきちんと問題として取り上げてくれる、自分の行動が必ず今後の被害者を減らせるはずだと信じていました。会社の理不尽な対応にどれだけ傷つけられようと、闘うことを諦めませんでした。 結果として、これ以上私の時間と労力を無駄にしないために、何よりこれ以上傷つけられないために、会社との闘いを放棄することに決めました。 何でこんな腐りきった会社を選んでしまっ

          #1「パワハラ被害者は、ほぼ必ず泣き寝入り」の真相

          うつ病で第二新卒、市場価値なしの転職【後編】

          前編では第二新卒の転職について書きました。 後編はパワハラ後にうつ病になってしまったが故の転職の難しさについてまとめます。うつ病や休職が直接転職活動に影響しているわけではありません。では一体何が難しいのか。 休職したら転職に悪影響は本当?私はパワハラやセクハラを受けてうつ病になり、一時期会社に行けなくなりました。心療内科に行き診断書をもらい、正式に休職していた時期があります。 もし転職活動中、面接で「休職したことがありますか?」と聞かれたら、正直に答えなければなりません

          うつ病で第二新卒、市場価値なしの転職【後編】

          うつ病で第二新卒、市場価値なしの転職【前編】

          新卒でパワハラやセクハラを受けうつ病になり、大手企業をやめることになりました。転職活動が難航しているので、新卒で入った会社を何らかの理由でやめようとしている人向けに書いてみました。 なぜ3年内離職率はずっと3割なのか?基本的に最初に入った会社を1,2年で辞めるメリットなど一つもありません。 それでも3年内新卒離職率が全国平均3割を維持し続けているのはなぜか?企業としても新卒が3年内に辞めると採用や教育費が見合わず赤字だといわれています。ではなぜ3年持たないのか? 答えは

          うつ病で第二新卒、市場価値なしの転職【前編】

          #3 日系企業で受けた人種差別、もう日本の会社で働きたくない

          前回のnoteはこちらから。 「○○人やばい」明らかな人種差別入社してから数年、驚くべき人事異動がありました。 かつて彼女を異動に追い込んだ主原因が再び彼女の指導役になったのです。 「会社に相談して異動になったはずなのに、どうしてまた一緒に働かされるんだろう…ようやく少しずつ当時のトラウマに悩まされなくなっていたのに…」 前回のNoteで彼女の残業時間は100時間に達しそうになっていたと書きました。ここまで残業時間が増えてしまった原因として①前任者が退職してしまうため、

          #3 日系企業で受けた人種差別、もう日本の会社で働きたくない

          #2 日系企業で受けた人種差別、もう日本の会社で働きたくない

          前回のnoteはこちらから。 度重なるパワハラに耐え切れず、数か月で部署異動上司に暴言を吐かれていること、周りの人に比べてあまりにもひどい態度で接してくることを、ジェシーさんは上層部に相談します。 「異動させてあげるから、そしたらその上司と関わりがなくなる。それで頑張れるでしょ」 もちろん上司への処罰は一切なし、周りの人にも誰にも言えないまま、彼女の異動が決まりました。 異動後、ひとまず平穏な日々が取り戻されたかのように感じました。 しかし、ハラスメントは終わりを告げ

          #2 日系企業で受けた人種差別、もう日本の会社で働きたくない

          #1 日系企業で受けた人種差別、もう日本の会社で働きたくない

          前回の記事はこちらから。 ハラスメントは不滅、だから闘い続けるしかない|ホワイティ@うつ病転職中 @sumo_8nouchi #note https://note.com/sumo_8nouchi/n/nbdc3f5602313 数年に渡りひどいパワハラやセクハラ、人種差別に耐え続けた友人。彼女は苦しみぬいた末、転職を決意しました。 会社と不毛な戦いを続けたくない もう傷つき疲れて戦う気力がない これ以上会社に人生を壊されたくない 彼女の苦しみはこのまま誰にも認められ

          #1 日系企業で受けた人種差別、もう日本の会社で働きたくない

          ハラスメントは不滅、だから闘い続けるしかない

          noteに書いてよかった「ホワイト企業に入社したのに、パワハラでうつ病になった新入社員のおはなし」 思っていた以上に反響が大きいです。同じように苦しんでいる人がたくさんいるということなのでしょうか。 「自分も似たような経験をしていたので深く共感した。誰にも言えずに苦しんでいたが、記事を読んで自分の苦しみを認められたような気がした」 「私は怖くて会社に言えなかったけど、闘ってる姿に勇気をもらった」 「自分は幸いハラスメントを経験したことはなかったけど、まさかここまでひど

          ハラスメントは不滅、だから闘い続けるしかない

          最後に、会社に行くのが怖くて仕方ないへあなたへ

          誰がなんと言おうと、傷つけるほうが100%悪いきっとあなたは責任感が強くて、仕事に一生懸命取り組んでいて、他人を気遣う優しい人なのでしょうね。 それはあなたの長所です、素敵な性格の持ち主です、決して踏みにじられてはいけません。 お願いだからどうか、それ以上自分を責めて傷つけないで。どんな理由があったとしても、人を傷つけた加害者が許されていいはずがありません。 全力で逃げていいんです、人を頼っていいんです。 「石の上にも三年、こんなことで諦めてはだめだ」 「自分よりもっとつ

          最後に、会社に行くのが怖くて仕方ないへあなたへ

          #7 ホワイト企業に入社したのに、パワハラでうつ病になった新入社員のおはなし

          前回のnoteはこちらから。 「諦めず闘った自分が誇らしい」「ホワイト企業に入社したのに、パワハラでうつ病になった新入社員のおはなし」はここで終わりです。 自分の信念を曲げず主張し、諦めず闘ったことで、ようやく終止符を打てたと感じられました。 きっと会社は何も変わらないでしょう、私がいくらあがいても、大した効力はありません。 しかし、闘ったことは決して無駄ではないと信じています。確実に私は強くなっている、辛かった経験を糧にして自分のため、人のために闘った。 「私は誰

          #7 ホワイト企業に入社したのに、パワハラでうつ病になった新入社員のおはなし

          #6 ホワイト企業に入社したのに、パワハラでうつ病になった新入社員のおはなし

          前回のnoteはこちらから。 泣き寝入りせず、会社に直訴私が会社と闘うことをを決めた理由は4つあります。 ①ハラスメント上司のことを相談した上層部が「新入社員が上司の期待に応えられず、自ら配置替えを希望したため」としていたと知ったから 恐らくそうだろうとわかってはいたものの…「君のためだよ」と言いつつ、結局自己保身しか考えていない上層部に憎悪と嫌悪の感情が止まりませんでした。 私が泣き寝入りをすれば、あの人たちは一生何も知らず、会社で今まで通り働くことになる、それだけ

          #6 ホワイト企業に入社したのに、パワハラでうつ病になった新入社員のおはなし

          #5 ホワイト企業に入社したのに、パワハラでうつ病になった新入社員のおはなし

          前回のnoteはこちらから。 黙っているしかない、でも、忘れられない別の上司のもとへ移ることが決まり、一時的にハラスメントの呪縛から解放されることになりました。 うつ病の症状は以前と比べ落ち着いたものの、 「あのときもっと言い返したかった」 「やりたい仕事のために我慢して耐えてきたのに」 「私みたいな無能が新しい仕事ができるわけない」 と不安や後悔に苛まされ、まともに仕事ができる状態ではありませんでした。 それまでされてきたことを思い出し、仕事中に泣き出してトイレにこ

          #5 ホワイト企業に入社したのに、パワハラでうつ病になった新入社員のおはなし

          #4 ホワイト企業に入社したのに、パワハラでうつ病になった新入社員のおはなし

          前回のnoteはこちらから。 この一言で、限界を迎えた必死で毎日仕事をしていました。 そして、上司のことを尊敬していました。 期待されていることを、心から感謝していました。 新入社員だからできてないのは当たり前、怒られるのは仕方ない、でもどうしてこんなに毎日苦しいんだろう?涙を流して吐きそうになりながら出社しているんだろう? 洗脳が解けたきっかけはコロナウイルスの流行でした。必要な時以外、基本な在宅勤務することになり、目に見えてうつの症状が落ち着くようになりました。

          #4 ホワイト企業に入社したのに、パワハラでうつ病になった新入社員のおはなし