【千夜閃冊/四冊目】「黒化する世界 民主主義は生き残れるのか?」
どうも。夏樹です。さて! ブックレヴュー、千夜閃冊。今回は北野幸伯著「黒化する世界 民主主義は生き残れるのか?」ですわ。
でな。北野幸伯さんといえば、今までメルマガで何度も取り上げてきた「現代の預言者」として加藤も激押しの国際関係アナリストだ。
現代の予言者、かく語りきアレですよ。加藤は元々国際政治学徒で「現実主義学派」(リアリズム)の理論的視座を支持しているワケです。今ならシカゴ大学のミアシャイマー教授のオフェンシブ・リアリズム(攻撃的現実主義)あたりがまぁ考え方に近い