見出し画像

考え・文化の違い

おはようございます☀️
私は台湾と日本のハーフで、台湾の親戚が多くいます。
コロナ禍で海外にいる家族に会えなかったり、亡くなったときに駆けつけられなかったりということをよく耳にしました。
私のおじいちゃんは95歳になります。
元気なうちに会いたいと思い、今回はおじいちゃんに会うことをメインで考えていました。
滞在する3日のうち、2日目におじいちゃんに会いに行きたい、
それ以外は自分で行動するから、と親戚には伝えました。

行き過ぎたお節介

桃園空港から鶯歌までは電車などで行くことができます。
そこから親戚がいる台中へ行くにも、途中で新幹線などに乗ってしまえば早いです。

自分でいろんなところに行って、自分のペースでやりたいことをやる。
私は自由な旅を望んでいました。
重たいスーツケースは、私にとって特に大きな問題ではありません。
ちなみにスーツケースの中身は、ほとんどが親戚たちへの大量のお土産です。

この重いスーツケースを理由にして、1人で行くことは親戚に却下されました。
そして親戚が迎えに来て、鶯歌・台中まで私を連れて行ってくれました。
夜は夜市に行こうとして、別の親戚がやってきました。

2日目、おじいちゃんに会うことができました✨
そして親戚一同で昼も夜も食事。
ちなみに昼と夜は別のメンツです。

3日目(今日)、私は新幹線で台北に行くと親戚に言いました。
早く行って、台北の街をまわって、夜には友人に会うと。
これも、重いスーツケースと1人行動がダメということで却下されました。
今度の重いスーツケースの中身は、台湾の人からのお土産です。
車で親戚が私を連れて行くと。
再三、嫌だと言いました。
だけど聞き入れてもらえず。
親戚の都合を待って、渋滞にはまり、結局台北に着いたのは夜でした。
台北、まわれず。
時間を無駄にしました。
そして空港までも連れてってくれました。
これも、頼んでないです。

たくさんのお土産をもらいました。
たくさんのことをしてもらいました。
感謝はしてるんですけど、やりたかったことは全くできませんでした。
ちなみに私、とっくのとうに成人になってます。
台湾に語学留学していたこともあって、その時は自分で自由に電車に乗ったりバスに乗ったりしていました。
あの時より中国語は上達して、会話ができるようになりました。

なのに。
外国人だから危ないとか、スーツケースがどうとか、いろんなレッテルを貼られて、自由に行動させてもらえない。

台湾人の母にも今回の件ははっきり嫌だと伝えました。
自由のない旅は嫌だと。
そしたら、私がワガママで間違ってると全否定されました。

悲しいです。
母は昔からこうだけど、私のことを少しも理解しようとはしてくれないことも。
日本人の友人といとこの姉だけは、私の思いをわかってくれました。

頼んでないし、むしろ嫌だと言っていることを、良かれと思ってやってくる。
良かったことも確かに0じゃないけど、何か違う。

私とは感覚が合わないことを再確認した旅でした。

読んでくださり、ありがとうございました。
次は普通の旅レポートをしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?