【2023/02/01】Hedgehog Diaries
◆前半戦
こんばんは、BayFM Hedgehog Diaries 細美武士です。
今週も収録でお送りします。収録している現在は2月1日、今日ですね、今日の午後7時43分を回った辺りで、収録を開始しています。
えーっとね、昨日おとといがザ・ハイエイタスのJive Turkeyシリーズvol.7ということで、ブルーノート東京で2daysのライブをやってきました。
えっとね、New Years Rock Fesを除くと今年初ライブだったので、まぁそれだけでも滅茶苦茶楽しかったんだけど、あのエイタスの、特にJive Turkeyシリーズは、こうギターを置いて歌に100%集中してやれるんで、ちょっとね最近直したいなと思っていた歌い方とかが直せて、個人的には結構よかったなぁっていう。すごい楽しい夜になりました。
で、えーちょっと(笑)、打ち上げで若干飲み過ぎて、あのテンションは全然低くないんですけど、喋りがスローだったらすみません。
最後までお付き合いよろしくお願いします。
それでは、まず1曲目お送りしましょう。
中盤戦
細美武士がお送りしています、BayFM Hedgehog Diaries、お送りしたのはミミウェッブ で「Red Flags」でした。
さて、今週もたくさんメールいただいております。紹介していきましょう。
ありがとう、ゆきちゃん。
えっとね、去年アメリカにいるとき日記じゃないんだけど、毎朝その、3ページだけ、頭ん中にあることなんでもいいから書き出す、で、3ページ書き終わったらそこで必ずやめるっていう、モーニングページスっていうのをやってたんだけど、それもねかなり頭ん中スッキリしたから似たような感じなのかなと思いました。
あの、断片的に頭ん中に散らばっている情報がこう目に見えて1本になっていくんだよね書いてると。なんかそれはすごいスッキリするなぁと思いましたね。
そのモーニングページス用に買ったノートは今でも大事に持っているんだけど、あの、それを忘れてスタジオに行ったときに、Macのねテキストエディットでやっても同じ効果あるのかなと思ってやってみたんですけど、手書きじゃないとなんかダメでしたね俺の場合は。
なんか日記にもそういう効果があるのかもしれないななんて思いました。
まぁそれであのー、モーニングページスだけじゃなくて、えーっとアメリカにいるときに感じたのが、なんていうの自分のメンタルの波とか感情の大きな揺れとかに対してどうやって対処するのか、どうやって向き合っていけばいいのかっていう、実践的なアドバイスみたいなものの共有とか蓄積が日本より断然盛んだなと思ったんだよね。
それでね、俺結構目から鱗だなぁ~っていうものに沢山出会ったんで、なんかねそういう情報を共有してもいいのかなーっと思ったり、あの、でも何かに誘導するみたいになっちゃったらヤダなって思ったりして、あんまり喋んないようにしてるんですよ。
でもー、1個ねすごいオススメな動画があって、えっとーYoutubeの検索窓に10 minute meditation calmえー、10分間瞑想おだやかっていう意味の単語を入れるとえっと、多分デイリーカームっていう10分間瞑想シリーズの無料の動画が出てくるのね。
そん中のLetting Goっていう回はね俺はねすごいなんていうの、自分をコントロールするのに今でもものすごい役立っているし、うーん、もうほぼ全行覚えちゃうぐらい何回も観てます。オススメです。ただね、これあの英語しかないので頑張って理解してください。はい。日本語に訳して解釈してもいいかもしれないけど出来れば英語でそのまま理解出来た方が、あの話がスッと入ってきやすいんじゃないかなと思います。
で、カーム自体は日本語版もあるみたいなんだけど、そっちは俺は覗いたことがないのでよく分からないです、はい。
もう1通いきましょう。
といただきました、ありがとう、だいえいたす。
リクエストを貰ってるんだけど、ごめんね今日はちょっと違う曲かけるんだけど。
えっとね2日間しかなかったんだけど色んな面白いことありましたね。
ま、一番面白かったのは俺がねTOSHI-LOWに結構前、何年前だかな、に誕生日にプレゼントしてもらったイヴ・サンローランのエナメル制のもうね、ピッカピカのね、皮靴っていうか、あのスーツに履けるかっこいい靴があるんですよ。で、実はそれをどっかのタイミングで無くしちゃって、で、何年か前のJive Turkeyに行く前前日ぐらいにあれないじゃんと思って、で、色んなイヴ・サンローランの取扱店とかに問い合わせしたら、あのもう型が古くてね、何年も経っちゃってたから。あの~もうほぼないと。
で一足だけあったんですよ東京に。だけどそれサイズが全然俺の足よりデカくて。29ぐらいなのかな、多分その大きさだから売れ残ってたんだと思うんだけど。
それしかないってなって。でもTOSHI-LOWに貰った靴なぁ~Jive Turkeyに履いて観に来るしな~履いてなかったらショックだろうなってそれ買っちゃったんですよ。でも俺ン中ではそれを正直にTOSHI-LOWに「ごめん靴見つからないんだ」って言えなかったことがずっと心残りで、どっかでこういうの言わなきゃね、言わなきゃねって思ってたんですよね。それをもう今年言おうと思って。初日の1stと2ndで俺は明日TOSHI-LOWが観に来るから言うわってMCもして、で実際に当日にTOSHI-LOWに「ごめん。でもし良かったらなんだけど、俺の誕生日また来月来るからもう1回だけ俺に靴をプレゼントしてくれないか。それは俺は絶対に無くさないで大事にするから」っていう話をしたらTOSHI-LOWが、「あれ、そういえばうちに持ってるはずのないサンローランの靴の箱が1個あるんだけど、多分それがみーちゃんのやつじゃないのか」と(笑)衝撃の結末。
で、後で一緒に考えたら、あのーOAUのライブでビルボードライブ東京のゲストで出たときに楽屋に俺が置いて帰っちゃったのをTOSHI-LOWが持って帰ったのか、TOSHI-LOWがパッキングするときに自分の靴と間違えてカバンに入れたのか分かんないんだけど、そのタイミングじゃないのかなっていうね。
あのー、ここには1つ教訓があってですね。やっぱ案ずるより産むが易しというか、あの、はい、こうあけすけにごめんって言った方が実は簡単に解決こともあるんだなぁと。自分の矮小さに思い知らされる夜でございました、はい。
じゃあこの辺で今日の2曲目聴いてもらいましょう。
◆後半戦
細美武士がお送りしています、BayFM Hedgehog Diaries、お送りしたのはシザで「Nobody Gets Me」でした。
いやこのシザとかもそうですけど、うーんあの日本人の子どもの名前もどんどん時代で変わっていくじゃないですか。最近「たけし」ってそんなに多くないんじゃないかと思うんですけど、あのー、ミュージシャンの名前もどんどん読めないです海外の最近。めちゃめちゃいい曲だなと思うんですけどアーティスト名がSZAって書いてシザなんですよね。
さぁ後半戦もメール紹介して行きましょう。
ありがとう、あゆみ。
これ全然知らなかったですね。そうなんですね。あのーやっぱりパレットタウンにはかなりね、色んな思い出があるんで、うん、解体中も寂しくて2回ぐらい見に行ったんですけど。そういう所にあるんだったらまだちょっとまた再会できるチャンスがあるのかなとワクワクしますね。
とはいえ、もう随分ウィンタースポーツやってない気がするなー。スノボ行きたいですけどね~ちょっと大がかりなんすよねスノボ行くのってね~。
なんかボクシングとかだとスッと行ってスッと帰ってこれるみたいな(笑)。そういうこと言ってちゃだめなんだろうなと。
ので、はい、機会があれば2月中に1回くらいスノボ行こうかな~っていう気がしてきましたね今、はい。こういうやりたいけどちょっとめんどくさいなってことってやってみると大体すごいいいことあるよね。
うん、行こうかな。ちょっと考えてみます。
さぁもう1通いってみましょう。
ありがとう、わたし。
うーん、まぁ結構みんなやるのがあれじゃない。本屋さんに行くってことじゃないかなぁ。その自己啓発本を買って来いって話じゃないんだけど、あのーなんていうの。そもそも今自分が何を必要としているのかとか、何でもいいからヒントが欲しいなってなってくるときにネットで検索って難しくない?
あの検索ワードすら思い浮かばない。なので、本屋さんに行って、その背表紙とかまぁ平積みでもいいんだけどタイトルを見ている内になんかこう、あ、自分は今こういうことを知りたいのかもしれないとか、こういうところにヒントがあるのかもしれないってなるんじゃないのかなぁ。まぁ、はい俺はすごい迷ったり悩んだりしたら本屋さんに行くのがおすすめですね。
最近俺が読み始めた本が、マインドセットっていうまぁベストセラーになったやつの、洋書版を読んでますけどこれをね日本版もあるみたいですね。
ただまだ読み始めたばっかりで最後まで読み終えて最高だったよとかそういう感想になるか分かんないんですけど、でもなんか読み始めた感じでは結構引き込まれて今読んでいるところです。
まぁ時間があって本読むの好きなんだったらえー手に取ってみてもいいんじゃないかと思いました。
さぁもう1通いってみましょう。
ありがとう、ゆうこ。
うーんとですね、いや(笑)特に何も期待してなくてもめちゃめちゃ色々起こると思うんで、それが楽しみですね。
で、その問題をメンバーとかスタッフとか仲間で色々知恵を絞って乗り越えていく、それが楽しみで仕方がないです。
あのー、しばらく一緒にいなかった間にみんなが新しく始めた趣味とかがあれば横からちょっとかじらせてもらったりもしたいし、えーでも何よりも楽しみなのはやっぱね、長い道のりをこうみんなで走り切ってへとへとになって次の街に着いてどうする飯でも行く?とか言ってあのー、ビールで乾杯したりするそういう、それがね、俺の送りたい人生なので、あのーまた夢の中に帰れるんだなっていうのが一番ワクワクしてます。
で、まぁ思い出の土地とかっていうよりは、随分長いこと行けてなかった土地で、あの今回ツアーで周れるとことかもあるんでそれはやっぱすごい楽しみですね。
函館なんてだって何年行ってないんだろうなぁっていう感じなんで、はい。ラッキーピエロのカレー食べたいですねとかそういうのはちょこちょこあるんですが、ま、なんにせよ旅がすごい好きなんでまた色々新しい発見があって楽しい思い出が増えるんだろうなって思うこと自体にワクワクしてるかな、はい。
で、リクエストいただいた「Perfect Summer」なんですけど、えーっとね、この曲はねどれを話そうかな、色々語れることはあるんだけど、この曲って俺が作曲した曲の中でまぁすごい珍しいサビで転調してるんですよ。
どうやって作ったか、作った時のことまでハッキリ思い出せないんで、どうしてこの転調に辿り着いたのかは分かんないんですけど、転調って、その転調する直前の最後のコード、これが難しいんですよね。これを探すのに結構時間が掛かった気がしますね。
ただこの曲が転調するサビでなんか最終的に自分の中で「あ、いい曲になったな」って腑に落ちたのは、なんかこの曲はね、色んなメロディで色んなシーンで聴いているみんなに旅してもらえたら最高だなって思って作った曲なので、そのシーンがパッと変わるのには転調はとても良いアイデアだったんじゃないかなぁって、今となっては思いますね、はい、自分も大好きな曲です。特にまぁ歌詞が本当に自分でも好きです。はい、ということで聴いてください。
細美武士がお送りしてきました、BayFM Hedgehog Diaries、最後に1通メールを紹介しましょう。
ありがとう、みなみ。
まぁね冬はね、ちょっと落ち込みがちですよね。だからお酒を飲んで酔っ払ってこう無理にテンション上げたりすると翌日余計落ち込んだりするんで気を付けましょう。ってどの口で言ってるんだって感じですけどね(笑)
まぁ間違いなくあの、楽しいことこの先たくさん待ってると思うんで、あのこうあんまりこう落ち込まずに、はい、暖かくなってくるまであとひと月ぐらい。冬が終わればどんどん楽しいことも視界に飛び込んでくると思うからそれまでお互い頑張りましょう。
今日もすごいみんなのメール読んでて元気もらいました。なので、来週も頼りにしてます。
それでは皆さんまた来週、さようなら。
◆FAKE TALES OF CHIBA Z
今日は本屋さんの話が出たと思うんですけど、あのねぇ~アメリカにいたときノースハリウッドの結構いい古本屋、何件か行ったんですよ。
むこうの古本屋すごいですよ、敷地がおっきいからっていうのもあるのかもしんないけど、こう平積みでドバァーッと本が置いてあるところとか、真ん中の方の下の方の本とか永久に日の目を見ないだろうなって位置にあったりするのね。で、棚もすごいきれいに整頓されてて俺が行ったところ、えーっとサイエンスフィクションとか色んなジャンルで分かれてたりして、もうなんて言うんだろう、1日掛かっても全然探検し終わらないですね。
だからちょっとインスピレーション欲しいなーなんてときはちょこちょこ顔出してたりするんですど、あのねー俺昔小学校6年生ぐらいのときだったかなぁ。図書室で、レンズマンっていうね、エドワード・E.スミス、エドワード・ドック・スミスっていわれている人のSF小説を読んだことがあって。で、ワクワクしながら読んだんですよえね。なんかすごい長大なシリーズで色んな物語が壮大なサーガなんですけど。俺が読んだのがほんの1冊だったんですよ。
それが中学ぐらいのときにあの劇場版長編アニメ映画になったんですよね。もちろん当時その周りにレンズマンなんて知ってるような友達もいなかったしたまたまだよ、そのレンズマンのこと知ってて読んだだけじゃなくてたまたまその図書室で手に取って何気なく最後まで読み切った面白かった小説がレンズマンで、それがなぜか日本でアニメ映画になって、その後テレビアニメもスタートしたんだよね。で、劇場版は、あのー音楽をアルフィーさんが担当されててですね、もう曲も素晴らしくてめっちゃ印象に残ってたの。
それで、それで俺が行ってたそのものすごい趣があるですね古本屋さんに行ってSFのコーナー行って、もしかしたら、まぁでもあるよなきっとと思って見たらあのね、ペーパーバック版のえーっとレンズマンが結構たくさんあったのと、あと初版のねあのハードカバーのもう周りのスリーブはさすがにないんだけど、1900何年だろうなこれ、今ちょうど机の上にあるんですけど、…1953年の初版ですね。えー、2ndステージレンズマンっていうやつも見つけて買いました即。
そんなにね高くもなかったんだけど、なんかその日本のその千葉のね小学校で読んだレンズマンと、その劇場で出会い、えっとテレビシリーズでも出会い、そしてアメリカ行った先でも出会って、今から70年前の初版の本を手に入れて買って帰って来て今俺の机の上にあるってすごい、この本の旅ってすごいよなってちょっと今見てて思いました、はい。
そんな感じです、なんかみんなも本の思い出とかあれば是非送ってください。
それじゃあ皆さんまた来週、さようなら。
おわり
最後までご覧いただきありがとうございました★
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