発達障害児支援士の資格を取得しました
前から、もっと発達障害児育児に関する知識を増やしたいと考えていた私は、今回数ヶ月の時間をかけて「発達障害児支援士」という資格を取得しました。
オンライン受講ができるため、マレーシアからの受講・受験です。便利な世の中ですね。
資格取得に向けての教材では、親目線というよりも先生目線で学校活動・保育活動中に特別な配慮が必要な発達障害児に適したサポート・心構えの説明を受けられます。
結論としては、発達障害児の保護者の立場から見ても有益な情報ばかりでした。
正直、もっと早く・・できれば息子が幼稚園生のうちにこの知識を身につけるべきだったと思っています。
そしたら、自分自身も息子も幼稚園〜小学校低学年という特性が強く出やすい時期をもっと穏やかに乗り越えられたんじゃないかな・・・
親の知識不足で、適切な対応に辿り着くまで時間がかかったことが申し訳ない。
発達障害児支援士の資格を取得した理由
私は発達障害児育児の知識を深めたいと考えて、発達障害児支援士の資格取得を決めました。
発達障害児のサポートに関する資格には、さまざまなものがあります。
中でも発達障害児支援士を選んだ理由は、資格取得までのステップがオンラインで完結する・自分の予定に合わせて受講できる内容だったという点にあります。
発達障害児育児に限らず、育児には答えがなく手探りで進むしかありません。どんなに懸命に取り組んでも、問題が多発しやすいのが発達障害児育児だと思います。
こうして保育や教育のプロに適した資格を取得できれば、少しでも自分の決断やサポートに自信が持てると考えました。
発達障害児育児に関する本やアドバイスと何が違う?
息子が発達障害であるという診断を受けたのは小学校2年生の時ですが、息子の発達や特性に対する違和感は赤ちゃんの時から感じていました。
とは言え、なかなか認められずに大きく時間をロスしてしまうんですけどね・・。
私はこれまで何も知識を持っていなかったわけではなく、発達支援センター・子育て相談・育児書・発達障害児育児関係の書籍などから、少しでも子育てに関するヒントを得ようとはしていました。
しかし、今回の教材ほど実践的な教えはなかったと感じます。
特性の説明よりも対策に重点が置かれており、なるほどな・・・と感じることばかりでした。
まとめ:学んだことを常に意識したいと思います
資格取得のために学んだことを知識に留めるのではなく、感情が揺さぶられがちなタイミングでも、冷静な対応ができるようになりたいと思います。
保護者だからこそ、熱くなりすぎないように・・・ですね。