7/12（日）分　回顧と反省

先週からいろいろ立て込んでいて日曜分の回顧と反省が遅くなりました。今日はもう木曜なので今週末分の予想に時間を割きたいのですが、「きちんと回顧と反省をする」ということを自分に課しているのでそれは守りたいと思います。

◆函館11R　マリーンＳ

行きたい馬が揃ってペースが速くなりました。勝ったタイムフライヤーは前半は折り合いに専念しながら、勝負どころではスッと上がって直線では一瞬で抜け出し力量上位なところを見せました。
勝ったタイムフライヤーが千切ってしまったので2着争いが混戦になりましたが、後方から内を伸びてカラクプアが浮上。早めにマクったアディラートが良く粘って3着。
大沼Ｓの結果から少々前が競りになってもリアンヴェリテなら凌げると思いましたが、今回はさらに行きたい馬が多く、かつリアンヴェリテ自身も外枠だったため内の馬に抵抗されて持ち味が活きませんでした。今回はそもそも展開予想を失敗したため印を付けた馬が全般的にダメでした。

◆阪神11R　プロキオンＳ

サンライズノヴァが直線すごい差し脚を見せて勝利。勝ち馬には見劣りましたが初ダートのエアスピネルもいい差し脚で2着。好位で運び直線も早めに仕掛けたヤマニンアンプリメが3着に粘りました。
今回の反省点は「ダート重賞は結局実績馬が強い」という方針でスタートしたものの、最も実績のあるサンライズノヴァを右回り適性で軽視してしまった点。さらにエアスピネルも長期休養明けでしかも初ダートでここまでやれるとは思わず完全に消してしまいました。
近走地方交流重賞を使っていて力量比較が難しかった3着ヤマニンアンプリメも含め、上位3頭の評価がそれぞれしづらいレースで、結局見当違いな感じでした。反省…
【今後に向けて】
・よく言われることではありますが、芝の重馬場が得意だった馬はダートもこなせることが多いですね。言い方を変えると、エアスピネルは確かに重賞勝ちやＧⅠ好走歴もある馬ではありますが芝でのトップクラスとしては瞬発力が足りなかった馬で、また今回脚抜きのいいダートになったことで、ちょうどいい馬場になったと言えます。

◆福島11R　七夕賞

福島巧者・クレッシェンドラヴは前半は前に行けませんでしたが、道悪で馬群がバラけたところをうまく突いてコースの真ん中あたりを進出。これで距離ロスなくマクれた状態になりました。
逆に外目を進出したブラヴァスが2着。クレッシェンドラヴの方が距離得があるので実質的にはこの馬が一番強い内容だったと言えるでしょう。
ブラヴァスの一歩後ろから進出したヴァンケドミンゴが3着。この馬も福島巧者ぶりを見せました。
このレースはプロキオンＳとは反対で期待した馬が上位に来てくれましたが、私自身は３連複で取れなかったのが悔しいです。
【今後に向けて】
・ヒンドゥタイムズは出遅れで道中も後方からでしたがいい脚を見せて４着。この馬も重賞でやっていけると思います。引き続き期待したいです。

◆函館12R　函館道新スポーツ杯

 【結果】
1着〇ウィズ　2着消タガノカルラ　3着△プレトリア
好位のインで脚を溜めたウィズが直線うまく抜け出して1着。道中後方にいたタガノカルラは直線で進路が開いたラッキーもありましたがいい脚で追い込んで2着。プレトリアはウィズが抜け出したところを使って抜け出して3着に浮上。
【反省】
まずは◎のカステヘルミですが、今回も先行力は見せてくれたのですが前半ちょっとペースが速かったかも知れません。
また、タガノカルラは小倉ではいい思いをさせてくれたのですが函館ではここ2戦の内容から軽視してしまいました。
印を付けた馬が比較的上位を占めてくれただけに◎の選択ミスとタガノカルラの抜けは痛恨です。
【今後に向けて】
・プレトリアも滞在で落ち着きが出てきて好走したタイプですね。札幌でもう一回ぐらい出走できればまだチャンスはあるかも知れません。
・道中チグハグな面がありつつ直線で伸びを見せたショウナンマッシブ。タフな馬でずっと連戦している点が気がかりですが、今回の内容からは次に狙いたいです。

◆阪神12R　シンガポールTC賞

【結果】
1着◎オールイズウェル　2着消サンライズローリエ　3着△サトノウィザード
直線外を回して力強く抜け出したオールイズウェルが勝利。その直後からいい差し脚を見せたサンライズローリエが2着でした。サトノウィザードは道中最後方から凄い伸び脚を見せましたが前半の位置取りが応えました。
【反省】
2着のサンライズローリエは拾い切れませんでした。このレースの前、3走連続で阪神1600mを使っていました。内容的にちょっと足りない感じで無印にしてしまったのですが、このように陣営が同じ条件に繰り返し使ってくる場合は怖いですね。
また、〇ナンヨープランタンは内を伸びるも4着でした。サンライズローリエが無印なのでこれが3着に上がっても当たりはしないのですが、期待した馬だっただけに。
【今後に向けて】
・今回ハナ、2番手のオーマイガイ、デクレアラーですが、渋った馬場で内も悪くなっていたのが応えた部分もあると思います。今後前有利の馬場でマークしたいです。

◆福島12R　彦星賞

【結果】
1着▲ダンシングプリンス　2着◎メディクス　3着消イナズママンボ
内枠からスタートが決まった段階で「勝負あり」と思わせるダンシングプリンスの強さでした。メディクスは4コーナー前から仕掛けていましたがダンシングプリンスには4馬身の差をつけられました。3着も先行したイナズママンボ。早めに交わされましたが上位2頭以外の追撃は凌いで3着。
【反省】
今回はダンシングプリンスの強さは認めた上で逆張りで◎メディクスとしたので、ダンシングプリンスがアッサリ勝った段階で外れは覚悟の上、です。
予想時に書いたようにダイシングプリンスから相手を選ぶという買い方も一瞬は考えましたし、結果論では重視したメディクスが2着なのでそれでもあたりは当たりなのですが…それらを総合的に考えて逆目に貼ったのでそこは納得するところだと思います。
【今後に向けて】
・メディクスは完全に相手が悪かったですね。今回のようにマクリ気味に進出する機動力があれば次走も重視したいです。

本来なら今週末の予想をする大事な木曜夜なのですが…
でもはじめに書いたように回顧と反省が先なので、今週末分は明日頑張ります。