ここではない、どこか#2

ここ最近、朝と晩に必ず
ご先祖様と神様にお話をしている。

神棚に手を合わせて

・今、ここに生きていることは、皆様のおかげだということ。
・今日1日、大切に生きていくこと。

この2つを、必ず宣言させていただいている。

そして、家にも話しかけている。

寝る前に

「今日も1日ありがとうございましたー!!!」

と声をかける。子供達も一緒に。

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最近、娘との会話の流れで

おじいちゃん(私の父)が赤ちゃんだった頃は
まだ戦争中で

ひいおばあちゃん(私の祖母)が
おじいちゃんをおんぶして逃げ回り
命を繋いでくれた話をした。

いやぁ、あの時、ひいおばあちゃんが
頑張ってくれなかったら
おじいちゃんは、いなくて、
そうなれば当然
私も、娘も、ここにいないわけで。

話していたら、涙が溢れ出した。

そしたら娘が「ママ、ぎゅっとしよう」って。
私をぎゅっとしてくれた。

私たちは、もうこの世にいない
ひいおばあちゃんに
たくさん「ありがとう」と言った。

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もうこの世にはいない存在、
目には見えない存在、
家とか、道路とか、蛇口とか
そういう存在。

色々な存在のおかげで
私は今、こうして生きているんだと、強く思う。

そして

そんなことを思っていた日々の延長線上に
藤原ひろのぶさんのお話会が
やってきた。

藤原ひろのぶさんは
「異国の社会問題と僕たちの生活が繋がっている」
(インスタのプロフィール欄より抜粋)
そんな内容のお話会をしながら
全国を回られている方だ。

ひろのぶさんのお話でまた
今の私たちの暮らしの先で
貧しい国に生きる人々の暮らしが
犠牲になっていることを、知った。

すごい、正直、ショックだった。

私は思った。

バランスって、なんなんだろう。

私の無関心の先で、
誰かの命が脅かされていることを知ったら
もうそれは、このままでは生きられない。

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ここではない、どこかの暮らし。
私ではない、誰かの命。

それらは全て、繋がっているんだ。

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今日は英語レッスンの体験だった。

他言語を学ぶことは
「ここではないどこか」に
思いを馳せるプラクティスにもなる。

私が英語レッスンをする理由が
また1つ、増えた。

大切にしていきたいと思う。
「英語をやりたい!」
そう思われた方の気持ちを。

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