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汝、星のごとく 凪良ゆう

凪良ゆうさんの独特の世界観が好きです

あらすじ
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。

感想
凪良ゆうさんの作品を読んで毎回思うことは、「とても情景描写が繊細で美しい」ということです。瀬戸内の海の表現もそうですし、浜辺で暁海が両足を左右に揺らしているシーンとかも実際に見たことがないのにも関わらず、頭の中にその映像が映し出されているため、読んでいて飽きません。
凪良ゆうさんのお話は余韻が残るため、この話を読んだ後にはなんだか空を見上げて星を探したり、浜辺でおしゃべりしたくなってしまいますね。

気になる方はぜひチェックしてみてください!


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