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「生」にとって代わるもの (過去投稿 2020.5.8)

下ネタじゃないです。


あ、こんにちは。


挨拶より先に言い訳が出たというのは、下心のある証。。。

えぇ!!下ネタですよ!!!


今日は少し長く且つビジネスチックなお話になりますよ。(コロっと

と同時に今、特に今!僕が日頃からぼやっと考えている部分にもなりますが。

「生」にとって代わるもの

ってあるのかないのか!!って話になります。

そして、

"
・やっぱり「生」を大事にしたい

・と言いつつ、数ヶ月後に可能となった「生」は今まで通りの「生」なのだろうか

・今まで通りではない「生」のために自分がしたいこと

"


というお話になります。長いです。


でも多分面白いと思います(自分で言う

ーーーーーーーーーー

今回の新型肺炎拡大は、特にエンタメ業界に大きな影響を与えていることは言うまでもなく。

その中でアーティストや企業側が工夫を凝らしているのは皆様ご存知の通り^ ^

これは、特に自粛を必要とする「今」だけ、要は期間限定での対応という前提が、皆さんどこかにありますよね。

きっと数ヶ月後は、前のようにライブが出来ている。観に行ける・・・。


んでもちろん、これを機に長期的に見て今後大きく変わる部分もあると思います。

この長期的に見て変わっていくということを前提に、エンタメがどう変わっていくか、

といったような議論がされている動画をNewsPicksで見ました。

https://youtu.be/KD_znBLHRgE


僕は有料登録はしてないため続きは見れないのですが、

割と個人的にNewsPicksは情報雑多な時代の中で一つの羅針盤にさせてもらっていて。

特に経済面においてはね。仕事で必要ってのもあるし。


この議論の中でサムネにもありますが、僕が「なるほど」と思った議題って2つあって、


1.今のエンタメは貯金を食い潰しているだけ

2.オンラインでの活動が盛んになるものの、結局「生」にとって代わるものが今のところない


というものです。

興味のある方、是非見てみて下さい^ ^

もちろん他にも色んな論点でのディスカッションが繰り広げられています。


1.今のエンタメは貯金を食い潰しているだけ

の主旨、この「貯金」とはリスナー側の「お金の貯金」の話をしているのではありません。

コンテンツ提供側のまさにその「コンテンツ」の話をしています。

これは音楽に限らず映画、TV、演劇どの業界をとっても、だそうです。


確かに。いわゆる「アーカイブ」ですよね。もしくは作り置きしておいたもの。

米国ハリウッドにおいても、現在全ての製作活動がストップしているそうで、

新たに作ることが出来なければ過去ものから出すしかない。

なるほど。

これは確かに対応としては今の状態を「期間限定」と捉えたもの。

もしくはビジネス的に見れば延命措置。つなげるためのもの。

ハートフルな言い方をすれば「この自粛時期に、少しでもエンタメを楽しんでもらいたい。一緒に戦いたい」というもの。

でね。

「じゃあどうするの」っていうところで、2に入ると思うのですが、


2.オンラインでの活動が盛んになるものの、結局「生」にとって代わるものが今のところない

今、オンラインで活動しているのって勿論ミュージシャンだけではなく。

多くのコンテンツがオンラインで公開され、そのこと自体はとても喜ばしいことです^ ^


ただ「ライブもの」の「オンライン化」という切り口から見てみると。

例えばいま、グラビア女優とか、知ってます??

撮影会とか握手会とか出来ない代わり、

zoomで5分5,000円とかで1対1で話せます!とかで活動してたり、

配信アプリで投げ銭めっちゃしてもらったり、直筆コメント入り写真の販売をしたり。

アーティストであればライブ配信ですよね。


良い悪いじゃなくて(と言うか、何なら僕はめっちゃ良いことだと思ってるんですけど。

そして次の在り方を決めていく重要なツールだと思ってるんですけど)、

このNewsPicksの動画で語られてることは、それらは全て「生で経験できたこと」の代替であるにすぎない、と。

つまり、


オンラインで体感するものは、生で体感出来たことを思い出しているに過ぎない

→「生」を知ってるから楽しめるわけであって、オンライン自体にエネルギー感、臨場感を感じられることはない

→結局のところ、「生で会う、話す、ライブをする、観る」の根本的代替となるものは、やはり今のところ見当たらない


と言うことらしいのです。

新たなものはあるのか、あるとすればそれはなにか、と言う点の議論は有料版の方で見れるそうなのですが。



ほーーーーなるほど。確かに。



身近なところを言えば、この1ヶ月以内に多分皆さんオンライン飲み会しましたよね?

僕もあるくらいなので。笑

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そのときに、単純にオンライン飲み自体が楽しかったかと言えば、

もちろんツール上で独自に出来ることもありますが(この写真のように笑

居酒屋で友人と触れ合うというリアル体験の「擬似」を体験することで、

リアルの感覚を思い出してたのでは、という。

もっと言うとリアルな「飲み会」を知らない・経験したことがない人が果たして、

リアルと同じほどに「オンライン飲み会」を楽しむことは、できるのだろうか。

男性のためだけに敢えて言うとフ○ラを経験したことがない男子が、

果たしてそれこそグラドルの擬似フ○ラ動画で興奮することはできるのだろうか。(大変失礼しました

という疑問に対して「Noだ!」ということ、なのです。



どうですか??解る感じあります??



ミュージシャンのライブにおいては、これは解る気がするーーーーーーーー。

めっちゃ大好きなアーティストを友人に紹介し、動画とか見せてもなかなか想いが伝わらない時、

「もうライブ来てよ本当に一回!!めっちゃ凄いんやから!!」

って思った経験って、ありませんか??笑

僕はFUZZY CONTROLという大好きなバンドにおいて、これを幾度となく経験しました。笑

それほど「生」って凄いってことなんですね。


なので結論僕自身が今後オンラインでの活動を拡充すべく、色々準備は進めていますが、

もといライブ活動も大変に大事だなと思い、また今後出来るようになった際には、

しっかり大事に演奏しようと思うわけです。



そしてもう一つ!!今日は長いですね。ここまで読んでくださっている貴方大好きです愛しています。

御礼に脱ぎます(やめなさい。


しっかり大事に演奏しよう、とは言いつつ、果たして、


数カ月後に行われる「ライブ」は果たして従来通りの「ライブ」なのか。

ということなのです。ここは今後、個人的に注視しているわけです。



もしね!!!ワクチンができた→新型が新型でなくなった、その辺のインフルと同じになった。

ということで、従来通りの日常生活に戻るのであれば!!そしてライブも従来通りのライブが行われるのならば!


"何か、もったいないなー・・・"


って個人的に思うんです。


この辺は現在尽力いただいている医療従事者の方々のご苦労や、

経済における他の分野に全く触れることなく、

エンタメ業界の切り口のみで語ります。あしからず。



何年か何十年かに一度、新型ウィルスが発生することは歴史的に見て明らかとして。

サーズ・マーズは日本には来なかった、とは言えど、

新型インフルのときも戦時中でも止まらなかった映画撮影が、

今完全にストップするなど、やはり今は「異常な時期」であり、

今回これほど経済的ダメージを追ってまでその「異常」を経た社会が何か学んだとするならば、

「フィジカルディスタンス」がそれこそ日常にならないといけないわけで、

音楽で言えばそうなると「ライブの実施方法」は完全に変わっても良いと思うのです。

元の生活に戻るなら勿論幸せ。元のライブをまた楽しめるのなら、そんな幸せなことはないです。

でもね。

あのギューギューで密密で飛沫飛沫な空間が、今回「クラスター」として名指しされた空間が、

沢山閉店して多くの関係者が今苦しんでいるあの空間が、

「ワクチン出来たー!」の一発で、もし今後またOKとするような時期が来るのであれば、

今、もといこの数カ月、これほどの騒ぎをする必要ってあったのかい?と個人的には思ってしまいます。

むしろ逆でこの今の「異常」な時期は、僕は社会にとって「必要だったもの」と信じたいし、

多くの苦しんだ方々の分も、今後の業界やライブの在り方は変わってしかるべき。

これはあくまで個人的な考え。


またエンタメ業界に限った話ではないのかもしれませんね。


ライブで言えば、


・空間に十分なスペースがある中でのライブ

・入場管理の徹底、体温の測定やキットでの結果の共有を行い、通過した人のみ会場へ入れる

・会場での衛生管理

・そもそも屋外でのイベントを増やす

などなどアイデアはそれこそ色々あると思いますが、こういったライブが出て来ても良いのかなと思います。

ここまでやらずともイベントとして、

「イベント前後での手洗いうがいの徹底、体温測定の徹底」を謳うだけでも、

従来は無かったわけですから全然大きな変化だと個人的には思います!


今後のスタンダードがどうなっていくのか。


従来通りの実施としても、何か価値付けが変わるのか、とかね。

どっちにも転がりうると現段階では思っていますが、


いずれにせよライブハウスの方々、イベンターの方々、それに関わる多くの方々が、

今回せっかく苦しい想いをしてこの「異常な時期」を経て学びを得たのだから、

何か大事な「新たな」価値提案を、自分は「演者側」なりに発していけたらいいなと思っています( ´ ▽ ` )


そんな想いを曲にするのか、MCで喋るのか、方法はわかりませんが。

今回は先がけてこの愛する自分のブログに、個人的に感じたことを記しておきますね^ - ^


やー、長いことお付き合いいただきありがとうございました( ̄▽ ̄)

たまにはこんな記事も書いていきますね!!お楽しみに♪

最後にここまで読んでくださった男性方に御礼に、

"グラドルが擬似フ○ラ中にどんなことを考えているのかについて語っている動画を共有しておきます"

https://www.youtube.com/watch?v=suVyeCZHVMg&t=81s


ではまた♡

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