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不便さを楽しみ、慈しみ、遊ぶ

今日は不便さについて書いてみようと思う。


田舎暮らしは何かと不便だけれど、その不便さこそが魅力であり、その不便さがあるからこそ、日々に彩りが生まれてくる。


最寄りの駅に出るのに車で1時間、
スーパーやコンビニ、病院に行くのも30分。
隣の家は200メートル先…


山暮らしを始める前、そんな環境に身を置くのは、恐怖でしかなかった。


そんな風に山奥で暮らす友人が何人かいたけれど、「私は無理だ」とずっと思っていた。


でも、やってみた。やるなら今しかないと、ヤケクソになって飛び込んでみた。住んでみて分かったのは、
そこは楽園だったということ。

何もないからこその豊かさが、そこにあった。

村の人からは「何もない、こんな不便な土地によう来て下さった」と言われたけれど、その不便さこそが、田舎の魅力だった。

不便だからこそ
自然は保たれ
何もないからこそ
自然は豊か
なんだよ

スーパーに行かなくても、
水も空気も驚くほど美味しくて
食べものも豊富にある。
こんな楽園、見たことがなかった。


家は古民家で、梁が美しく、
見ていて惚れ惚れするほど。
日々の暮らしの中で
一級の芸術品に触れているかのようだった。


自然の中の暮らしは、
芸術そのもの。

もっと言ってしまえば、
自然は芸術そのものだった。


最初は覆い被さるような自然が怖かったクセにね😊
いつしか人間は便利さに慣れすぎてしまったんだね。
キラキラした物質的なものに捕われ過ぎてしまった。

山暮らしでは、自分がそれまで慣れ親しんでいたものを、ひとつひとつ手放していった。

いつでもすぐに会える友達だとか
いつでもすぐに行けるスーパーだとか
困った時にすぐに行ける病院だとか
いつでもすぐに暖かくなるエアコンなんてものも。


ないなら、ないなりに、工夫をして
自分や自然に頼る術を身につけて行った。


私にとっては、その不便さこそが遊びで、まるでゲームみたいだった。◯◯克服ゲームみたいな🎮あるいはキャンプ!


この人生って、そもそもゲームかもしれないね。感覚、感情、肉体を使ったゲーム。

今、世界中にコロナ旋風が巻き起こっているけど、こるもマイナスに目を向けるのでなく、プラスの視点で見ると、色々なことが見えてくる。

それこそゲームみたいに、きっとこれが起点となり、転機となって、人類はより調和した芸術的な世界を作り上げていくのだろう。

人生をどれだけ遊べるか。
浮ついたふわふわした遊びではなく
地に足のついたゲーム。


地に足をつけて、
この世界を新しくするゲームを遊ぶ。


不便さも、悪くないよ。
立ち止まることで
これまで見えなかったものが見えてくるし
自分との対話も深まる。

自分との対話が深まれば、
世界の優しさが見えてくる。

この時間こそ、恵みそのものだね✨

外出自粛で不便さを強いられているかのように見えるけれど、本当の豊かさに目を向ける時なのだろうね。

時間は命。
命は時間


自分が外出することで、他の誰かの命を奪うことになるかもしれない。他者は、もう1人の自分。そう思うことで、本当に今、外出することが大切なのか、見えてくるはず。

今は、山から琵琶湖畔の生活に移ったけど、山暮らしの数年間はかけがえのない宝だったことは間違いない。その経験があったおかげで、ずいぶん知恵もつき、強くもなったからね✨


✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

不安や恐怖に取り込まれずに
愛と光にフォーカスしようね!

みんなでアフターコロナの世界を
イメージしよう❣️


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