革の匂いに包まれて〜HIS FACTORY体験レポート〜


週末になるとすみデリメニューを
チェックしてくださる、そこのあなた。

気になってましたよね、、、?
この右下の!!!

、、、というわけで
墨田区吾妻橋にあるHIS-FACTORYさんでブックカバー製作のワークショップを体験してきました。

ね。父の日も近いしね!

お店に並ぶ財布、名刺入れ、鞄など素敵な商品たち。。。
よく見ると様々に『経年変化』し、どれも革の表情が 違います!
ここまで違うものなのかと入店早々、驚きました。
さて、『経年変化』という言葉はオーナーの中野さんが仰っていた言葉です。
「経年劣化じゃなくて、経年変化なんだよ。こうやって変わっていくところが革の良さだから」と。
この言葉を聞いたとき、中野さんの革への愛と、自身の製品への誇りを感じました。

ブックカバー製作は
1革を選ぶ
2刻印を選ぶ&押す
3のり付けする
4縫うための穴を開ける
5革を磨く
6縫う

の5つの工程でした。


ー革を選ぶー
こちらは表面と袖の部分の革をそれぞれ1種類ずつ選びます。
革は色だけでなく、加工法の違うものあって、本当に悩みました。
中野さんによると、この革選びで30~40分かかる人もいるそうです。
私もいまの革の状態だけで選ぶのではなく、革がどのように経年変化していくのかを考えなが ら選んだので15分ほどかかりました。
そんな時、中野さんがお店にある商品を見せてくださり、 「使い方にもよるけど、この革はこんな感じで経年変化するよ」と教えてくださり、凄く参考になりました。



ー刻印を選ぶ&押すー

袖の部分に3箇所刻印を押すことができます。
この素材も豊富で花や音符、動物などのイラストや アルファベット・数字などがあり、これもまた悩みました。
見本ではイラスト1つ、記念日や作っ た日付で1つ、イニシャルで1つになっていました。
これも10分ほど悩んで、うさぎと花のイラ スト、イニシャルに決めました。
そして、ハンマーで垂直に刻印を叩いて革に入れます。ここは結 構しっかり叩かないと綺麗に入りませんでした。
少し中野さんにお手伝いいただきました。



ー縫うための穴を開けるー

ここは専用の工具とハンマーでひたすら糸を通すための穴を開けていきます。
刻印よりも力が必要です。というのも糸を通す必要があるので、革を貫通させる必要があるからです。

▲貫通させて、自慢げな顔、、、(笑)
とくに糊付けされて革が3枚分あるところは、結構バンバン叩きました。
が、、ここも中野さんに仕上げというか、お手伝いいただきました。




ー革を磨くー

のり付けした革をヘチマとコルクで磨きます。この工程で、よりしっかり革がくっつ きます。また側面が磨かれてつるつるになります。ここは無心で作業しちゃいます。。。

ー縫うー
さて、いよいよ最後の工程です。
まずは糸の色を決めますが選択肢が多く悩んだ末、目立つ色を、とピンク色にしました!
縫う作業はまず糸を通すところから、技術が必要で、中野さんの丁寧な説明で何とかクリアです。
縫う作業は、淡々と、黙々と。
自分で選んだ糸がどんどん革を縫っていき、製品が出来上がっていく工程なので、ワクワクが止まらない、1番楽しい工程でした。





完成品がこちらです。

今回は3.5時間程かかりましたが、3時間前後を所要時間としてみておくと良いかな、、?


すみデリでは、HIS FACTORYさんのワークショップを取り扱っていますので、是非ご確認くださいー!

6/21は父の日。
自分でも楽しみながら、お父さんに、お父さん以外の大切な人に、いつも頑張ってる自分へのご褒美に、、。
キットを作ってみるのはいかがでしょうか
詳しくはこ、ち、ら💁‍♀️ https://his-factory.com/archives/17231

また、ワークショップの種類はHPに詳しく載っていますので、是非チェックしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?