\すみデリ「#コロナできることから支援」第3回配達完了!/


#コロナできることからエール
として、今回は墨田区に2校舎、足立区に7校舎を構える民間学童保育「CFA Kids」の曳舟校スタッフの方々へスパイスカフェのカレーと東向島珈琲店の珈琲とデザートをお届けし、お話を伺いました。

◆試行錯誤の末に
小学校が休校の中、感染対策の観点から従来の学童保育継続が難しくなったため、オンラインでの学童保育をCFA KI DSをお休みにして、全校舎のスタッフが一丸となり、たった1日で準備を整えたそうです。
オンラインでの学童保育を開始してから全校舎で意見交換などを行い、盛り上がったコンテンツは取り入れるようにして、飽きさせない工夫を続けたとのこと。

そういった試行錯誤を経てブラッシュアップされたスタイルがこちらです。

AM:全校舎一斉参加、プログラム型
Ex) 工作、旅行体験記、物語を作ってみよう! など

PM:校舎別開催、参加型
Ex)色鬼、自習時間、LEGOで間違い探し!など
子供たちがそれぞれの家から画面越しに日常を紹介できるような内容。

◆適応性の高い子供たち
子供たち同士がZoom上で喧嘩をするような場面もあり、スタッフさんはオンラインで別室に誘導し、ゆっくり話を聞いて仲裁に入ったとのこと。。
このエピソードは、なんとも子供たちの適応性の高さを物語っていると感じましたし、同時に「オンライン喧嘩」の仲介方法を心得てらっしゃるスタッフさんもさすがだと感心しました。
もちろん、学童保育の時間には、勉強タイム(画面を前に置き、繋いだまま黙々と勉強する質問があればオンラインで別室に行き、そこでスタッフさんに質問できるよう)の環境を整えていました。
画面には一生懸命勉強を頑張るお友達の姿が見えるから、子供たちは集中力が続くのだとか。親御さんからは反響が大きかったとのことです。

◆オンラインの学童保育で見えたもの
・「関わりが家族だけになってしまうとストレスがたまるだろう」
・「勉強が遅れてしまう」
・「日常生活のリズムが崩れてしまう」
などとコロナ禍で、親御さんの心配も尽きないようでしたが

・オンライン上のつながりで1日のリズムが整えられる
・毎日かくことが決まっている「まなびシート」で親子の会話が広がる
など、普段とは異なる取り組みでのメリットが見えたようです。

また「CFAKids」では夏に全校舎の子供が集まりサマーキャンプが行われるとのこと。「リーダー」を中心としたこどもたちの主体的な運営によって作りあげられる目玉イベントのようですが、今年はリーダー同士のミーティングもオンライン実施を検討しているのだとか。。
自粛生活の中で主流となったオンラインでのコミュニケーションですが、工夫を重ねながら、「新しい生活様式」がすでに出来上がりつつあることを実感しました。

さて、今月のすみデリは7月18日(土)です。
すみデリではご注文くださるお客様から、「できることからエール金」を1口200円からいただいており、それらを一部とし、コロナ禍で頑張っている方たちに、お料理とデザートでエールをお届けしています。
これは「コロナと戦う人たちにエールを送ろう!」という伊藤シェフ(SpiceCafe)の言葉に賛同し、井奈波マスター(東向島珈琲店)とともに、「墨田区を支える地元住民と飲食店がそれぞれの形でエールを送り合って、繋がりを感じながら前進できるように」と強い思いを込めて始めたものです。
1日あたりの新規感染者が200人を超えている現在、私たちに何ができるか模索しながら7月の活動計画を練り上げております。

7月の活動日まであと数日。
皆様の周りに「あの人にエールを送りたい!」「食事を届けたい!」という方がいらっしゃいましたらFacebookのページからメッセージをいただけますと幸いです。
引き続き、すみデリをよろしくお願いいたします。

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