「不安」は数字にすれば「判断材料」に変わる
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「不安」は数字にすれば「判断材料」に変わる

漠然とした「不安」は、数字にすれば「判断材料」に変わる。
それによって、自分の心が幾分か落ち着く。

ということを、2つの事例を交えて書いてみようと思います。


まずは、先日友人から転職相談をされた時のこと。
大手勤めで既婚の友達から急に連絡がきて、電話で相談に乗ることになりました。
相談内容は、ざっくりこんな感じ。

「今の会社が嫌で辞めたいけど、次何をしたいのかがわからなくて、今どうしていいかわからない」

それに対し、少しQ&Aを重ねて不安の根本原因を特定していきました。

Q「辞めたいのと新しいことしたいの、どっちの方が優先度高い?」
A「辞めたい」
Q「今辞められていないのってなんで?」
A「今辞めてしまうと、生活費的に不安で…」

というわけで、会社を辞められない原因がお金であることがわかりました。
真っ当な理由だと思います。

それに対し、僕はこうアドバイスしたのでした。

「まず、月々どのくらい生活費を使っているか計算してみて。それで、貯蓄の額と照らし合わせて、数ヶ月〜半年くらい持つなら次の仕事を決めずに辞めてもいいと思う。大手だからそれなりに給料もらってるはずだし。かつ、結婚してるんだからパートナーと2人で生活費をカバーできれば問題ないし、失業保険ももらえる。要するに、数字で洗い出しておいてそれをもとに判断すればいいよ。ちなみに、辞めるならボーナスをもらってから辞めた方がいいよ笑」

僕も大手勤めの経験があるので、友達の状況はよく理解できました。
だからこそ、夢物語ではなく現実的な数字の話を持ち出したのでした。
その方が不安は減るとわかっているため。


2つ目は僕の話です。

会社のメンターさんに「資金繰りの面でちょっと不安があります(遠くない未来に資金ショートを起こすのではないか)」と相談したことがありました。
すると、メンターさんはすぐさまこう言ってくれたのです。

「まず資金繰りのシミュレーションをしてみてください。毎月いくら入っていくら出ていっているのか、このまま行くと何月にショートするのか。それを数字にして、それから対策を考えましょう」

確かに。
漠然と不安を抱えて過ごしていたけど、数字にすることで対策が見えてくるじゃん。
実際、このシミュレーションをして不安が幾分かなくなりました。


このように、漠然とした不安は、数字にすると意外と不安ではなくなることもあります。
数字にするのは怖いですが、してしまえばただの「判断材料」です。

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㈱mignight sun代表取締役/コミュニケーション研究家 テキストコミュニケーションを中心に「コミュニケーションのエンタメ化」に向けて研究中/長生きするための時間術、生活習慣についても発信/インプット大好きマン/UVERworld大好き/47都道府県ランに挑戦中