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「ウチで働きなよ」を言える社長ではありたい

ありがたいことに、友人から転職相談を受けることが増えています。悩みは千差万別で、悩めること自体が尊いことだと思っています。

去年までは無責任に「後悔しないように行っちゃいなよ!」「まずやってみたらいいじゃん!」なんて言っていました。それが、今年は自分自身も立場が変わったからか、「生活基盤はちゃんと作れてる?」「現職の人たちとちゃんとコミュニケーション取れてる?」というところまで意識が回るように。

※「まずやってみなよ」はあながち間違ってはいないと思っています

で、相談を受けていると必ず「こんな仕事をやりたい」ということを聞かせてくれるわけですね。経験が人生を豊かにしてくれるので、ぜひ叶えてほしいし、その機会を僕で作れたらいいな、なんて思ったりします。

だから、「ウチで働きなよ」と言いたいところですが、僕は起業1年目の新米社長。従業員を雇えるほどの売上は立っておらず、その一言が言えないのがもどかしい限りです。

「採用が課題で〜」という会社さんも少なくないと思いますが、そもそも採用をできる体力があるのが羨ましい。


少し話は変わって、お金のこと。

僕は、お金稼ぎには興味がありません。強がりではなくマジで。なぜなら、「収入と幸福度は比例しない」とわかってしまったから。(お金稼ぎに興味がない理由は他にもありますが、それは別の機会に)

先日、お金持ちらしい方の話を聞く機会があったのですが、そこで「お金稼ぎに興味がない」と確信しました。その方の話が全く頭に入ってこなかったし、「お金持ち=成功」を微塵も理解できなかった。ああなりたいとも思わなかった。

だから、midnight sunという僕の会社で、お金稼ぎを目的に事業をすることはないでしょう。もしお金が目的になってしまっていたら、誰か僕を殴ってください。


だけど、大切な人を守れる力は欲しい。道に迷える人に「俺と一緒にやろうよ」と言いたい。

そのためにはやっぱりお金が必要で、その分のお金は手にしていたいと思います。大切な人を守るための手段ですね。

これを読むと「何をキレイゴトを」と思われるかもしれません。でも、この姿勢は貫き通します。人間関係が一番大事だと思っているから。


自分よりもお金に価値があると思ってるやつは、いつまでもお金の話をする。そして自分の価値を下げる。

反対に、人間関係の方を大事にする人は、いつまでも人間関係を大事にする。

稼ぎ方なんていくらでもある。だからこそ稼ぎ方を大事にしたいし、大切な人たちを守れないと意味がない。

その順番は間違えない、「ウチで働きなよ」が言える社長でありたい、と昨日UVERworldのライブに参戦して強く思いました。

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