英語のリスニング力は音読で上げられる!
みなさんこんにちは、すみです。
私は今、日常英会話の習得に向けて毎日英語の勉強をしています。
その過程で気づいたことの一つは、音読でリスニング力が上がったなということです。
よく英語の勉強でリスニングが苦手、聞き取れないという声を聞きますが、私はこれは音読で解決できると思います。
今回は、音読がリスニング力を上げる理由と、音読のコツについてお話したいと思います。
聞こえない理由:話せないから
結論から申し上げますと、話せない言葉は聞き取れません。
なので、聞き取れるようになりたければ、話す(音読)するべきなのです。
これは、英語を習得した人の多くが言っていることです。
ネット上でも言われていますし、以前に英語のレッスンをお願いした日本人の英会話講師の方もおっしゃっていました。
話せない言葉は聞き取れないは、日本語にも言えることだと思っています。
たとえば、老若男女みたいな難しい言葉、字ずらを見て読んだことのある日本人の大人なら聞いてわかると思いますが、子どもや第二言語として日本語を学習している人には分からないでしょう。
実感した音読の効果
この話を聞いて、私も英語の学習に音読を実践するようになりました。
そして今も毎日続けています。
初めのころは、中学英語レベルの超初心者英語も聞き取れないところがありました。
そこをぐっと我慢して、同じテキストを3か月間毎日音読。
同じテキストをしっかりできるようになったところで、次のレベルのテキストを始めたところ、ほとんどの会話を聞き取ることができるようになりました!
聞き取れない単語は初めて見る単語だけで、肌感としてはテキストの9割くらいは一発で聞き取れるようになったと思います。
音読のコツ:CDのモノマネをする!
3ヶ月という早い段階で効果を出せた理由は、音読のやり方をしっかり意識してやったことも影響したと思っています。
私は音読するときに、CDの発音(音)を全力で完コピしてやるぞ!と気合を入れて発音していました笑
口の中や舌の使い方もしっかり意識してCDと同じように発音することで、音を覚えられました。
日本語のカタカナ英語のまま音読していたら、きっと聞き取れなかったと思います。
とはいえ、最初は発音のが分からなかったので、アルファベットひとつひとつの発音を検索したりして勉強しました。
私が音読とセットでやった発音トレーニングのひとつにフォニックスがあります。
フォニックスは英語圏の子どもたちが幼稚園などで英語を勉強するためにやるトレーニングです。
私はフォニックスの練習で英語の発音がしやすくなりました。
フォニックスについては別の記事で書いているので、興味があればこちらの記事も読んでみてください!
音読におすすめのテキスト:英会話・ぜったい・音読
最後に、音読用のおすすめのテキストをご紹介します。
私が毎日の音読に使用しているテキストは、「英会話・ぜったい・音読」です。
こちらは、「同時通訳の神様」と呼ばれる国広正雄さんによる3か月間の音読トレーニング本です。
計12レッスンを1日1レッスンずつ進める仕様になっていて、すべてのレッスンは中学1,2年生の英語の教科書からピックアップされています。
アマゾンの口コミや、私のTwitterのフォロワーさんもみな口をそろえて「良書」と言っていますし、私自身も気に入って使っています。
文の量やレベルなどが初心者にとても使いやすく、続けやすいのでおすすめです!
英会話はもちろんのこと、TOEICを受験したい人にもおすすめです。
ちなみに、TOEICのスコアの目安はこちらです。
入門編・続入門編:TOEICスコアの目安470点
標準編・続標準編:TOEICスコアの目安600点
挑戦編・続挑戦編:TOEICスコアの目安730点
本当に気に入っているテキストなので、記事にまとめています。
興味のある方はこちらも合わせて読んでみてくださいね!
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