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低用量ピルと市販の風邪薬は一緒に飲んで大丈夫?

みなさんこんにちは。
梅雨に入り、じめじめしていて洗濯物が乾きにくい季節になりました。
カラッと乾く夏まではもう少し。
気圧の変化に負けず、元気に過ごしていけるといいな、と思います。

気温の温暖差で風邪を引いてしまうこともありますよね。
そんな風邪を引いてしまったときのために、今回は、【低用量ピルと市販の風邪薬は一緒に飲んで大丈夫?】についてお話したいと思います。


低用量ピルと市販の風邪薬は一緒に飲んで大丈夫?

低用量ピルと市販の風邪薬は一緒に飲めるかどうかについて、結論から先にお話しますと、『低用量ピルと市販の風邪薬については気を付ける必要がある。』です。

どのように気を付ければいいのか、お話していきますね。
 

市販の風邪薬には複数の成分が入っている

市販の総合の風邪薬には複数の成分が入っています。
ひとつの症状につき、ひとつの成分が効果を発揮するからです。
複数の成分が入っていることで、熱を下げる作用、鼻水を抑える作用、咳を抑える作用などの効果に期待ができるのです。

なので、低用量ピルを服用中に風邪薬を服用する場合は、ひとつずつ成分を確認する必要があります。

低用量ピルを服用中に、服用に注意が必要な成分の例を紹介します。
・アセトアミノフェン
・アスピリン(アセチルサリチル酸)
です。
アセトアミノフェンは、アセトアミノフェンの効果が低下する可能性、低用量ピルの副作用が強くでる可能性があります。
アスピリンは、アスピリンの効果が下がる可能性があります。

低用量ピルと市販の風邪薬は飲み合わせに気を付ける必要がある。

低用量ピルの服用中に、市販の風邪薬を服用するときは、飲み合わせに気を付けて服用する必要があります。

購入時に、薬局・ドラックストアの薬剤師や登録販売者に、飲み合わせを確認しても良いですし、スマルナ医療相談室にご相談いただくことも可能です。

まとめ

今回は、低用量ピルと市販の風邪薬は一緒に飲んでも大丈夫?についてお話しました。
まとめると、以下になります。

・低用量ピルには飲み合わせに気を付けないといけない成分が複数ある。
・市販の風邪薬には複数の成分が入っている。
・そのため、市販の風邪薬を服用するときは、ひとつずつ成分を確認する必要がある。

市販のお薬と低用量ピルを一緒に飲んでよいか悩んだときは、スマルナ医療相談室にご相談ください。

今回もお読みくださりありがとうございました。
担当はべーさんでした。

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