呟きとも言えない、5

今日は従姉妹2人と従姉妹の子(以下小人)母、自分の5人でお夕飯を食べに行ってた。

従姉妹(姉)の小人とは2年前に邂逅を果たし、その頃は生まれたてほやほやのやわやわだったのだが、今日再会するとなんかすごい大きくなっていた。
前会った時はベビーカーに乗せられて運ばれてたのに、今日は歩いてきてたので人間とは不思議な生き物である。

従姉妹(妹)は現在海外に住んでおり、今回は一時帰国ということで参加してもらった。こちらも現在妊娠中。
久しぶりに会ったのでお互いの近況などを話しつつ、美味しいご飯をたべて、またお喋りして。

小人は自分と母の事はすっかり忘れていたので(前会った時赤子だったので当たり前だが)小人特有の人見知りを発現させ、最初こそもじもじしていたが、ご飯が終わる頃には笑顔でお話出来るまでに馴染んでくれた。

日本語喋れるの…へえ、すごいねえ。
あ、おしぼりくれるの？ ありがとー。
お野菜食べれるの？ えらいねえ…。

みたいなやりとりをした。
自分は小人苦手なので相手に伝わらないように頑張って笑顔作ってたつもりだったけど、なんか見透かされてる気がずっとしてた。
小人のそういうシックスセンスは本当によく利くのだ。彼彼女らは本能で生きているので。

なんやかんや2時間くらい喋って、夜も更けてきたので本日はお開き。
小人はご飯食べてる時も喋ってる時も、ぐずらずキャッキャしてて、本当に行儀が良かった。
小人のイメージ＝怪獣。騒音の根源みたいな感じだったので、ちょっと騒がしめのお店を探しておいたのだが、そこまで気を揉む必要もなかった。賢いね。えらいね。さすがは従姉妹の子。
しかも普段から長く起きてるタイプらしく、小人よりも帰国した方の従姉妹の方が眠そうにしてたのでちょっと笑ってしまった。最近の子って大人びてるのねぇ。

さて。
従姉妹2人が妊娠出産と続いているので、ここでそろそろ自分の番がやってくる。
母もとても嬉しそうに小人と触れ合っていて、正直困った。
やっぱ孫の顔みたいだろうなあって。
きつい。
夫の妹も妊娠していて、もう直ぐ里帰りしにくる。
現在自分は義理の父母と一緒に暮らしているので居場所がなくなりつつある。
でもかと言ってこんな話誰かに面と向かって話せる内容でもなく、こうしてnoteに吐いている次第である。

自分は従姉妹と母とが朗らかに話に花を咲かせている間、ずっとそんな事を考えていた。捻くれの化身であるがゆえ。
次は自分の番。

最後に明るい話を。
ご飯おいしかったよ。