『デザインのひきだし40』名刺特集がすごい
印刷や加工などにまつわる斬新な出版で何かと話題になる『デザインのひきだし』。本屋さんの店頭で、ふろくでぎちぎちになってもはやまんまる形態になった厚みの雑誌を見かけたことがあるならば、それが『デザインのひきだし』で間違いないと思う。
さて、大変光栄なことに、6月初旬発売の『デザインのひきだし40』の中で、絵はんこを使っていただいております。
気になる今回の特集は?
『名刺なら試せる! カードサイズなら予算がクリア!
名刺・カードにおすすめな
特殊印刷・紙・加工、大集合!!!」
と題して、55×91mmという小さなサイズながら、使う機会も多く、その第一印象も大事な名刺、そしてショップカードや商品と一緒に入れる商品カード、また会員カードなどなど、幅広い用途に使用する名刺と同サイズのカード。これらを魅力ある紙モノとしてつくりたいときにオススメな、さまざまな特殊印刷や紙加工、そして特殊紙との合わせ技などなどを、どーんとご紹介しています。
(ブログ『デザインのひきだし・制作日記』より)
ということで、今回の特集テーマはずばり『名刺』。さまざまな工場からの試みが詰まった全84種類のサンプルが付録としてついています。私の絵はんこはどこにいるのかって、さて、どうやら、そこにヒントがありそうですね…。
さて、キーワードをいくつか置いておきます。
・中野活版印刷店
・リソグラフ
・英字新聞
って、ほぼ答えですかね?めちゃくちゃ面白い試みに、参加させてもらっちゃいました。内容の詳細はまたのちほど書きますね。
名刺サンプル84種を並べて、へぇ〜こんなこともできるのか!と感心と興奮ですっかり名刺を作りたくなる感情におされつつ。さらに企画も面白い。
・「ちょい足しDIYで名刺の可能性はもっと広がる!」(スタンプ台で小口塗装)
・「古の製本」武井武雄刊本作品『あいそぽす・ふぁぶら』に挑戦!(篠原紙工さん)
気になるでしょう、気になるでしょう。やはり人の手を感じる加工は、「私も真似できるかも!」「自分ではできないけど頼めるんだ!」と現実的なステップの妄想ができるのが楽しい。はぁ〜〜眺めるだけでもおなかいっぱい、さらに加工の妄想で未来いっぱい。そんな一冊です。
予約開始しているそうです。デザインのひきだしは、後から欲しいと思っても高騰している、などが起こってしまうので、今のうちにご予約をおすすめします。どうかなにとぞ。
ポロリン
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