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スキマインタビュー総まとめ 5編

こんにちは。「スキマじかん研究所」を書いております、絵はんこ作家のあまのさくやと申します。

日常の中で、ふとした時間に現れる「スキマじかん」。通勤電車の間。友達と待ち合わせの間。ぽっかりと空いたおやすみ。寝起きのぼんやりとした布団の中。日々の中にちょっとしたスキマじかんってありませんか。

きっかけや宝物がつまっている「スキマじかん」

私にとって、いま、はんこを彫ることは仕事でありますが、元々は仕事の合間のスキマじかんでやっていたものでした。そこには、意外なキッカケや宝物みたいな思い出がつまってるんじゃないか。人のそういう時間について、とても知りたい!と思い立ち、「スキマインタビュー」というものをはじめました。

結果的にスキマじかんで始めた活動が仕事になっている人もいれば、仕事にしたいわけでもない、ただただ続けている。あるいは続けずにはいられない。そんな人たちは総じて面白い。それぞれに全く違う道のりだけれど、きわめてまじめで、そしてちょっと変だ。私はそんな人たちのことを、勝手に仲間意識を感じているし、とても尊いと思っています。そんな彼らの「好き」で埋まったじかんについて、じっくりと話を聞いてみたくなったのです。

そんな、私が独断と偏見で選んだ人たちに「スキマインタビュー」を行ってきました。誰かの「好き!」からは、人生がかいまみえてきます。

スキマインタビュー ホットポイント

毎回インタビューでは前編後編と分けて記事にしていますが、ざっと今までのインタビューを振り返って、個人的ホットポイントをおさらいしてみます。

第一回:50代で詞を書き始めた人:鶯じろ吉さん

スキマじかんで詞を書いている。シンガーソングライター吉上恭太氏と共に共作を展開、アルバムもリリース。

「洗濯機の渦の中で回ってるパンツみたい」だった19歳の頃
「オリジナリティなんてどうでもいい」

第二回:毒物的なニットを作る人:fad distortion 岩田紗苗さん

ブランド「fad distortion」を主宰。ニットを使ったバッグなどを展開。

・キーワードは「幻覚的アート」、「テクノ」、「ジャーナリズム根性」
・「ニットを日々開発している」

第三回:満員電車で読める本を作った人:小さな本工房 鴫原利男さん

「小さな本工房」の屋号でワークショップ講師やイベント出店

・豆本ではなく「小さな本」をつくっている
・ないものはつくる、究極の自給自足の本づくり

第四回:グランドピアノの夢を見た人:栗林すみれさん

作曲家、ピアニスト。2018年3月、4月とアルバムCDを二ヶ月連続リリース。

・音楽高校の受験直前にはじめてピアノを習い始めた
・周りがいいといっているものがいいと思えない時期があった
ながーい滑り台に感動して曲をつくった

第五回:東京の「形」に魅せられたイラストレーター:Andrew Joyceさん
※日本語、英語記事両方あり

イギリス出身、日本在住 フリーランスのイラストレーター

・イギリスの教育システムを利用して、5年間の放浪の旅をした
・日本に来たばかりの頃はイラストレーターと英語教師の兼業だった
ポカリスエットは「懐かしい」

といったラインナップになっております。あ、読み逃してる!というものがあったらぜひ遡って読んでみてくださいませ。
これらを冊子や新聞のような紙媒体にしたいな〜と思ったり、
あと数回やったら、参加していただいた方を集めた会(座談会?)もやりたいなと妄想しております。

また次のインタビューも近日公開予定ですので、どうぞお楽しみに。

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