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トレドに行ったお話

こんにちは、すけです。

世間から少し遅れ、僕もようやくGWに突入しました。

いやー、休みっていいですね。

1ヶ月間みっちり研修を受けたので正直疲れがたまっていました。

GW明けからも研修は続くので、しっかりリフレッシュして臨みたいですね。

休むだけではなく、勉強の時間もしっかりと確保しないと。。


というわけで、今日は『トレド』に行った話をしようかと。

記憶に残っている景色を何点か、思い出とともに紹介したいなと思います。

と、その前に。

「トレド」という街について簡単に紹介しますね。

トレドは、スペインの首都・マドリードの近郊にある街で、マドリードから新幹線で30分程の距離にあります。

トレドは、711年から約400年間イスラム教との支配下に置かれ、1085年のキリスト教徒の再征服後も、1492年にカトリック両王によって追放されるまで、この地の経済を握っていたユダヤ人とともに多くのイスラム教徒がトレドに居残ったといいます。

そのため、キリスト、ユダヤ、イスラムの3つの文化なくして、この街を語ることはできません。

後に紹介する写真を見てもよく分かるのですが、ヨーロッパであるにも関わらず、街並みにはイスラムの雰囲気を色濃く残しており、街全体が世界遺産に登録されています。

ではでは、トレドの紹介はここまでにして本題に入りますね。

こちらが城壁の外、川の対岸から見たトレドです。

トレドは三方を川に、残り一方を城壁に囲まれた街なのです。
この情報だけで、軍事的に重要な役目を担っていたことが想像できますね。
このような場所を首都から日帰りで観光できるって凄いことですよね。
日本では考えられません。

この日は天気も相まって、景色がより美しく、鮮やかに見えました。
旅行において、天気は命の次に大事かもしれません。

こちらはトレドの街中です。(住宅街なのかな?)
実はこの街、迷路なんですよ。(ガチ)
というのも、敵軍から攻められにくい設計にしているようで。
Googleマップを見ないと、自分がどこを歩いているのか分からない程です。

「迷路」って響きいいですよね。
少年心を擽られるというか。笑
22歳とはいえ、まだまだ子どもですね。笑


『ミラドール・デル・バイエ(Mirador del Valle)』
こちらは、トレドの街と川を挟んだ対岸にある展望台です。

この景色をずーーっと見たかったんですよ。
高校生の頃、世界史の資料集で同じ構図の写真を見て、「いつか見てみたいなぁ」と思ったことを今でも覚えています。
まさか数年後に実現するとは思いもしませんでしたが。笑

そんなことも相まって、この景色を見た瞬間、胸が熱くなりました。
初めて見る景色なのに、どこか懐かしく感じました。
いわゆる「ノスタルジック」ってやつですね。笑


以上、トレドの思い出たちでした!

本当に楽しい1日でした。
この日については、「観光」というより、「探検」という表現が正しいかもしれません。

このブログを書いていると、他の城壁都市も訪れてみたいな〜なんて思ってきました。笑

まさにロマンです。


『ロンドンに行ったお話』から始まった、
2020年ヨーロッパ旅行編はこれにて終了になります。
次は何について書こうかな。

国内旅行編にしようか、2019年に訪れたスイス編にしようか、

お楽しみに☺️

ではでは。


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