フリースの選択肢はユニクロかパタゴニアの二択だけ。

ユニクロといえばフリースですね。ユニクロはフリースで一躍有名になり、今日の一兆円超な巨大企業へと成長した。ユニクロを象徴するアイテム。それがフリース。
またユニクロはそれまで一部の人たちのものであったプレミアムなアイテムを民主化するブランドでもある。
フリース、ダウン、カシミアなど。

元々フリースといえばアウトドアブランドであるパタゴニアのものだった。
パタゴニアのフリースについては「R2ジャケット」か「クラシック・レトロX」のほぼ二択ですね。

◼️R2ジャケット 

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R2はインナーフリース。アウターの下に着るフリース。服ならニット、セーターやカーディガンに相当する。保温性だけで防風性は無い。だから野外では上に防風性のあるアウターを着ないといけない。

◼️クラシック・レトロX

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一方レトロXはアウターフリース。保温性と防風性の両方を兼ね備えるからアウターとして単品で着れる。服なら中綿入りのジャンパーなどに相当する。
一着ですべてを賄えるオールマイティなウェアというのは魅力的だけど、やや汎用性が無い。小回りが効かないというか。
アウターに全振りだからロケーションの変化による対応が出来ない。「昼間は暖かいが朝夕は冷え込む」や「屋外と屋内では温度差がある」など、1日のうちに何度かロケーションが変わるときレイヤー着(重ね着)ならば、機能を個々に振り分けてるのでフレキシブルな対応が出来る。アウターには防風性だけ持たせておき室内に入ったら脱いで、ほどほどに保温性のあるインナーの方は残しておくとか。
ラッシュ時のすし詰めな電車でハイスペック過ぎるダウンは一転して拷問なサウナになる。
たしかに防風・防水・保温性の全部入りパーフェクトアウターというのは心惹かれるロマンであるが(「Tシャツ一枚にオールラウンド・ハイスペックアウター」は「冬にコタツでハーゲンダッツ」みたく、ついやりたくなるのだけど)。

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フリースの選択肢はユニクロかパタゴニアの二択だけ。

sukebeningen

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儲かったらアートな服のブランドでもやります

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主にファッションについて書いてます。美大(油絵科)と服飾専門学校卒。美大できちんと美術も学んだ上で、巷に溢れる騙りアートな服とは違う真っ当なアートな服について語ります。独自なアートな服のイデオロギーとしてハイコンテクスト・ノームコアというのを提唱しています。
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