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真面目な人が好きなの、と言われて振られたら、自分が真面目な人ではないように思ってしまう。

高校二年生の終わり、一年後に大学受験が控えているとき、クラス替えの前。

その後彼女に2回振られるのだが、大学の留年が決まっている現在、彼女の慧眼に恐れ慄いている。なんという人を見る目があるのだ!

真面目というのは、本気であること、嘘や冗談ではないこと、誠実なことである。

筋トレや日々記して公開しているもの、最近はあまり休んでいない大学の講義、アルバイトに関しては真面目に懸命にやっている。

友人や家族などの前では、頑張ってやっていることはあまり知られたくないというより、あまりそういうふうに見られていない。

いつもふざけてばかり、阿呆、親不孝、借金大王、呼べば来る暇人、変態、セクハラクソ野郎、下ネタ担当大臣、非モテ男性、現代奴隷、愚図、豚、怠惰、詐欺師の絶好のカモ、自己承認欲求の怪物、将来が不安、貧乏、アル中、酒癖クソ野郎、etc、と軽んじられている。

否定できないのは、思い当たる節があるからである。

頑張っていることはダサいという環境で育ってきた。高校の試験期間、勉強しないのがかっこいい感じがあった。

そこから見事、大学受験失敗、大学留年まで貫いてきたのだが、やはりちゃんとせねば。

誰もが羨む企業とはいかずとも、ちゃんとしてるということを宣伝できるぐらいはしたい。

30手前でマイホーム。当分の夢である。

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