見出し画像

最後の 失恋したので、日記を書こうかな

失恋してから、1年以上経ちました。

過去の私が泣きながら想像していた未来より、ずっとずっと元気です。
その人のこと、かなりどうでもよくなってます。
あの時頑張っていた私や、あの時の感情にまた触れたいと思うことはあっても、「復縁??いやありえないでしょ」って思うくらいに。

一回復縁したとき、復縁するまでの1年半くらいの間は全く情緒が安定せず、泣いたり、前向きに頑張ってみたり、絶望したり、周りに目を向けたり、だいぶジェットコースターの日々でした。

でも今回は、環境が大きく変わって本当に会えなくなって、諦めざるをえなくなったからか、「私なりの方法だけれど、二人で幸せになりたいって頑張ってた!」と思えるようになったからか、思いのほか長引きませんでした。

会えない・すれ違うチャンスもないのが一番大きかったかな。
会えないとどんどん忘却してゆくし、情熱を燃やす場所がなくなります。
そして、その持て余した情熱が自己否定に向きがちなところを、「でも頑張ったよね!」ってうまく愛でることに成功したんです!パチパチ!

今思い返すと、私の情熱がすごすぎる、落ち着いて!って思うし、自分の不安を押し付けているな、とか反省する点は多いですが、そのダメな過去の私を本当に愛おしく思っています。
本当に本当に、ダメ行動ばっかりとっているんですが、
相手をすごく好きで、そのせいで自分の不安が大きいことも気づいてて、どうにかしたいともがいて、って本当に頑張ってたんですよねぇ。

だから、いま昔を思い出して悲しくなるのは、あの時の「私」に会えなくなっちゃったからなんです。相手のことまだ好きなわけじゃなくて。

こんな自己肯定できるようになるなんて、過去の私はさぞびっくりすることでしょう。未来の私も頑張りましたよ!

自己肯定の話をするにあたって、唐突にスピリチュアル的で胡散臭い話をするのですが、

「本当の私」は望むとなんでも叶う世界に居て、でもそれってすごくつまらないから、地球の私が体験するいろんなことを、本当の私はすごく楽しんでいる。

というようなことを何かで読んだことがあります。
「本当の私」のことは信じてないですけど、もしそんな私がどこかに居たら面白いなって思ったんです。
私の経験って、全部意味があって、還元されるのだなって。

ポルノグラフィティの「Century Lovers」のこの歌詞も同じ感覚かも。

すれ違い不幸だと思わないで
最初からハッピーエンドの映画なんて 3分あれば終わっちゃうだろ。
疑ってみたり 不安だったり そして最後にKISSでしめるのさ

この恋が映画だとしたら、ほんと超盛り上がったと思う。
たくさん頭使って、苦い感情も、キラキラした幸せも味わって、滅多にない体験でした。

ということで、わたしは元気になって次のシーンに移りました。

もし泣いている人がいたら、今のあなたはきっとめっちゃキュートだから、
自分の思うように頑張ってほしいなって思います。

わたしもこのシーンでめいっぱい頑張ります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?