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精神科通院日 年内最後の診察

覗きに来てくださりありがとうございます。
こんにちは。こんばんは。
翠-sui-と申します。


先日、年内最後の通院に行ってきました。

気持ちは変わらず穏やかで安定している為、家族のことや大学のことなど近況報告をしてきました。

その中で家族のこと、主に母について話したところ、
「お母さんは自分が大変だった、辛かったという気持ちを消化するのが苦手な人なのかなと思います。でも本来ならそれはお母さん自身で解決しなければいけない課題であって、子どもの立場である翠さんに背負わせるものではないんです。だからこれからはお母さんの心のケアよりも、まずはご自身の心を1番大切にしてあげてくださいね」
と言っていただきました。

前回の通院記録の記事(※下記参照)でお話したことがあるのですが、母と私は相変わらず「親子の役割逆転」が生じており、これは私が母と適度に距離を取るのが最善だということでした。

けれど、ここまで育ててもらった感謝の気持ちもあるからこそ、“適度に距離を置く”ということに罪悪感や申し訳ない気持ちがあり、1番身近な存在である家族(母)と距離を置くことの難しさを感じています。

最近はよく「親と縁を切った」という方もいらっしゃいますが、「私なんか少し距離を置くだけでも葛藤があるのだから、きっとこの方達は沢山の葛藤があっただろうな…」と勝手に想像して、「葛藤を乗り越えられて凄いなぁ」と尊敬しています。

少し話が逸れてしまいましたが、最後の方で私が
「先生、今年1年間本当にありがとうございました。先生のお陰でこの1年を乗り切ることが出来ました。良いお年をお迎えください」
と感謝の気持ちを伝えたところ、
「いやいや、翠さんの頑張りがあったからですよ。この1年間、本当に色んな事を頑張られましたね」
と言ってくださって、改めて主治医の先生には感謝してもし切れないと思いました。

昨年の今頃は抑うつ状態が酷く、死にたい気持ちも強かった為、主治医の先生と「良いお年を」なんて挨拶は出来ず、とにかく“生きて”新年を迎えることだけを目標にしていました。

体調の波も激しく、「穏やかに過ごせてるなぁ」と思ってもすぐに「苦しい、辛い」となってしまって、自室に籠り1人で泣いたりしていました。

頓服にも沢山お世話になったなぁと思います。

そして、この頃は主治医の先生から「長い期間お薬を自己管理するのは心配だから」とお薬は病院がお休みの日数分のみの処方でした。(※恐らく家族に管理してもらうのが良いのかもしれませんが、それは出来ませんでした)

そう考えると、今は本当に回復してきたんだなと感じますし、穏やかな気持ちで年末年始を過ごせそうなこと嬉しく思います。

私の記事を読んで「こういう風に穏やかに過ごせるようになるのかな」と思っていただけたら勿論とても嬉しいですが、どうか「自分はまだそこまで回復出来てない…」とネガティブにならず、「こんな人もいるんだな」程度の軽い気持ちで読んでくだされば幸いです。

今、私と同じように精神疾患や難病と闘われている方が穏やかな気持ちで年末年始を過ごせるよう心から祈っております。


最後までお読みくださりありがとうございました。


翠-sui-

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