ガラスびんを輪切りにするだけの記事
ガラスのアップサイクル実験:やや派手めver.
ちょっとラベルのかわいい空きびんいろいろスタンバイ。
お好みで日本語ラベルをはがす。
最初は失敗しやすそうだから、近所でも売ってる
バリラのジェノベーゼちゃんに決定!
今回も試行錯誤の固定である。
ガラス切りの刃をバイスに固定。
ギリギリっとびんを一周回して
傷をつける。
夢中になってて写真を撮り忘れたけど、
傷の上からハンダゴテをあてると膨張率の差で
ヒビが入っていく。
(※使用したのは電子回路用よりもかなりパワーが強い
100W相当のセラミックハンダゴテ)
ひびがはいったところ。
失敗したなこれ。
とにかく切るんだ…!
…ガジャガジャなってもうたけれども〜
こういうやつでなんとかしていく(円柱部分がまわってガラスを削る)。
ほんとはレコードプレーヤーみたいな水平のグラインダーがあるとよい。
急にびんがかわりますけども、
まだ切り口が粗いので耐水ペーパーでザリザリと磨く。
たまに水をつけながら番手を細かくしていく。
#120 →#240→#400→#800→#1500
地味作業。
半日ほどで3つのびんをカットできた!
切る自体はわりとすぐですが時間がかかるのは研磨。
副産物はびん底の皿。こっちにヒビを逃すのできれいな再利用というわけにはいかないけど、重さがあるので少し薬品をいれるなど作業用小皿として活躍しそう。
最後に
昔からDIYでは見かけるけど、なかなか難しいびんの輪切り。
上でがんばって固定してますが、私はガラス切りに慣れているため
2本目以降は違うやり方で切っています。
一本前の記事の穴あけと同じくこちらも失敗の可能性が高く、一点ものの加工には向きません。切り口の研磨などリカバリーに手間がかかります。