すいか

手控えのようなものを書いている。

すいか

手控えのようなものを書いている。

最近の記事

タイピングの練習です。3

説明: 犬が吠えているなあ。 毎日練習しているわけではないので、なかなか早くなりませんが、左側はだいぶ覚えてきたように思います。とか言ってさっそくBの場所忘れてましたけど。 本文: 彼の人が、動かなくなってから数日たった。 死んではいないだろうなと思いながらも、その実、確かめるのが怖いだけなのだ。本当に死んでいたら、やらなくちゃいけないことが多すぎる。 腐敗臭がしない事だけを頼りに、彼の半径一メートル以内に入らないよう、気を使った生活を心がけている。 この閉ざされた部屋の隅

    • タイピングの練習です。2

      uとiを間違えることが多いです。打ち間違いを直している間に、なにかこうとしていたか忘れます。 頭の中で、何かを殺すのは自由だ。しかし、私は自由と言う言葉が嫌いなので、きちんとルールを決めている。 つまり、毎週火曜午前九時、だ。いろいろなものは、まとめて殺すに限る。省エネだからね。 台所に一杯のカニがあって、彼はまたそれを睨み付けている。 私は、その様子を観察日記に書いて、見守っている。 彼には昨日初めて会ったが、なかなか不思議な法則に沿って暮らしていることが分かる。そのよ

      • タイピングの練習です。

        説明:ブラインドタッチができるようになりたいという思いが、凄まじく、練習に小説のようなものを書いてました。 本文: うるさそうに頭をかきむしる人がいた。 そのピンク色の髪が、肩に何本か、ひっついていた。 「幻聴が聞こえた」 とその人は言う。 私は、少し考えてから、何も言わないことにした。 カニが頭の中で、喋っていると言う。以前食べたカニはやはり汚染されていて、そのカニに脳の一部を乗っ取られたらしい。 「汚染されていたって、いったい何にですか」 私はできるだけ、彼を刺激しな

        • うめきたくはない

          ぐうぐう。とうめいている。 頭の中で。 犬の機嫌が悪い。 全体的にみんな機嫌が悪い。どことなく不安だったり、不具合だったりあるからだろう。 問題を早く片付けたいのだが、まだ解き続けていた方がいいよと言われる。もう解ける問題を全て解き終わったのに、時間が来てないから提出できないテストなのか……? noteをとても惰性で書いている。 やった方がいいことはたくさんあるのだが、手をつける気がしない。くずだくずだとは思っていたが、自分がこんなに自制心のないくずだったとは。悲しいこ

        タイピングの練習です。3

          描き方

          ねむすぎる。 最近、ようやく自分が好きな風に描ける絵の順序というものがわかってきたので、メイキングにして残しておこうと思ったが、面倒くさすぎて、挫折。 何回もその手順で描けば、覚えられるよね。と軽視しておく。 しかし、不安なので、この場をお借りして、メモらせてもらおう。 使用するもの:スマホ、メディバン(スマホアプリ)、指 準備するもの:描きたいなという気持ち、描きたいもの ①下書き 大切なのは、これである。まず、これができなければ、どうもしようがない。なんでもいいから

          しゃぼん玉をした

          今日はしゃぼん玉をした。 先日はすべり台をすべっているので、実はこのnote幼稚園児が書いているのかしら? と思っていただいても構わない。自分も書きながら、実は幼稚園児なのでは……? と疑っているところだ。 しゃぼん玉は、百均に売っていた。四つしゃぼん液が入っていて、ストローが二つ付いて、100円(+税)。やっっっす、と思った。 小さいころあまりたくさんやった記憶が無かったので、高いのかしら。高級品かしらと思っていたこともあるが、自分で買ってみると何ともあっけない値段だ

          しゃぼん玉をした

          生姜焼き(丁寧語の回)

          生姜焼きを作りましたが、大部分は母に作ってもらいました。 キャベツの千切りをしようと思って、キャベツの葉をキャベツから剥いでいたんですが、ひねくれたキャベツだったんで、葉がうねっていたんです。剥きづらかった。ぼろぼろのビリビリになった、キャベツの葉を押さえつけて、出来る限り細く切っていくわけですが、あれは肩の凝る作業ですね。途中で、キャベツの存在を嗅ぎつけた犬に邪魔をされて、ぬるい攻防を繰り広げていました。 母の指令を受けて、肉とピーマンと玉ねぎを焼くんですが、途中、植物

          生姜焼き(丁寧語の回)

          電子辞書がひっくり返っていた

          部屋の中で電子辞書がひっくり返っていた。 なんだか、良くない気持ちがしたので、元に戻した。自分をそんな気持ちにさせるなんて、君だけだよ……と、(軽率に)思った。 と、いうわけで「なぜ、電子辞書がひっ繰り返っていると、気持ちが悪い感じがするのか」について、よくよく考えてみた。 思うに(これを一回使ってみたかった)、①電子辞書の中には文字がたくさん詰まっているので、それが漏れ出すような気がするから。②裏返った電子辞書は、単三電池を入れる場所がはっきり見えてしまうので、中の電

          電子辞書がひっくり返っていた

          すべり台すべった(他一篇)

          すべり台すべった数年ぶりにすべり台をすべった。夜の公園で。 もう小学生でもないので、すべり台をすべるなんて、①人気がない ②テンションが行方不明になっている という条件下でしか行えない。不審者だと思われる。 すべったのは、石っぽい材質のすべり台で、思いのほか地面まで遠く、軽い段がついている仕様だった。 父の散歩に、私と犬が付き添うという状況だったので、犬を父に預け、私はすべり台の頂上に座った。わりかし緊張した。久しぶりの感覚だったが、あの軽い恐怖は、なんとも言えない。ま

          すべり台すべった(他一篇)

          川ならびにミジンコについて

          あえて話さなければいけないというものは、なかなかないので、話したいことを話そうと思っていたのだが、何を話したいのだったか、すっかり忘れてしまった。 だから、川の話をする。 川というのは、自分にとって身近なもので、わりとそこら辺に流れている。そこら辺に流れているように見えて、あれらはだいたい全部繋がっているので恐れ入る。 一本の川の様々な一部を見て、あの川はどうだ、この川はどうだとわざわざ言っているわけだ。一本の川のめちゃくちゃ細かい所まで見ているということで、愛情の深さ

          川ならびにミジンコについて

          (主に)いぬのひげの話

          いぬのひげの話いぬを飼っているのだが、どうしても、誰か他人に紹介するときは、「いぬ」という表現を使いたくなる。 もちろん、本人(本犬)に対しては名前で呼んでいるし、なんなら用がない時でも名前を連呼している。フローリングのため、かちゃかちゃ爪を鳴らして寄ってくる姿が最高にかわいい。 それで、飼っているいぬの話なんだが、柴犬を飼っている。       柴犬というのは、見たことある人ならば想像しやすいと思うのだが、目があって、鼻がある。目にはまつげも生えている。うちのいぬは茶色

          (主に)いぬのひげの話

          あいさつ(とその前後)

          あいさつの前考えていたことを、ものすごいスピードで忘れていくので、覚えている事は些細な事でも書き記しておこうと思ったのだった。そうだった。 あと最近、言葉もうまく出て来なくなったので、練習しようと。 つまり、日記とメモ帳みたいな用途で使っていけたらと思っているが、どうなるのか、よく考えていない。 できるだけ親しみやすい文章を書きたいが、ですます体は、今ちょっと気分ではないという時と、今ならいけるという時があるので、急に文体が変わっても、ご容赦いただきたい。 前に、一人

          あいさつ(とその前後)