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molly 自動で回答する質問箱

サービス概要

A. サイトトップからは一部の肩書がある人へ質問できる

もちろん、自分の個別ページをシェアすれば、自分も質問を募集できる。

B. 質問への回答を、その人のブログなどから自動的に抽出してくれる

C. 人がされた質問を、自分に来たものとして回答できる

基本情報

事業内容 : ナレッジ・ベースを目指す。今は単なるオンラインの質問箱(Ask me anything)。
創業年 : 2016、サービスインは2018年?
ビジネスモデル : マネタイズしていない。将来的にお店の紹介などで収益化を検討。
時価総額 : $1.5m調達。
規模感 : 情報なし。

雑感

- 質問箱+過去のブログなどから回答を自動抽出
- 回答が増えたら、似たような質問に対して自動的に回答する機能を導入予定
- 現状はpeingやsarahahと同じような質問箱サイト
- 自分の本の紹介などもできるので、プロフィールサイトのような側面もある

正直なぜこのビジネスが$1.5Mも集められているのか判らない。1.5億円。
回答に対する反響が少なくなると、回答するインセンティブがなくなる。
しょぼい質問は回答されなくなる。それを、自動化して回答してあげる、ができるのが新しい。

ただ、そもそも人に質問ってそんなにしたいのか?最初は聞けなかったことが聞けるから流行る。
が、回答すればするほど既出の質問が増える構造。すると、回答するのがつまらなくなる。
回答に力が入ってないと、質問する側もやる気が無くなる。現に、明らかにpeingは下火になってきている。

同じ構造だから、interviewsとか、過去色々と質問サイトは出現しては消えている。

peingなどの質問箱サイトがもったいないのは、回答した結果を回答者が再利用していない点。
インフルエンサーに限って言えば、回答を綺麗にまとめれば、一冊の本になるぐらい良い情報なのに。

mollyがやろうとしているのは、回答者がいなくても回答される質問箱。そして、その情報を使ったビジネスだと思う。
LinkedInよりもソーシャル寄りな名刺サイトみたいな立ち位置にして、インフルエンサーのための本とかセミナーへの送客窓口として立ち上げるなら良さそう。

既に、その人の執筆してる本を宣伝する機能もあるみたい。まさに、インフルエンサーのための送客窓口になっている。


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