配信機材のコンパクト化と軽量化を目指す(2)
昨夜、というか今朝、勢いで書いた記事ですが、いろいろ細かいところが書き足りなかったなと思うので、その2です。
重さはどれくらいなのか
ちゃんと計ったことなかったので、計ってみました。
左のリュックが6.5キロ。
右のエフェクターケースが4キロでした。
リュックは三脚を外してしまっていたのですが、三脚が1.5キロ~2キロくらいはあるかなと思います。
この日使っていたのは比較的軽いもの。
ぜんぶで12キロくらい、というところかなと思います。
これ、娘に渡すと軽く背負って持っていくんですよね…。若さ…。
これを計るためにリュックを持って体重計に載って、引き算するためにしばらく計ってなかった体重を量ることになり、自粛中の増え方にショックを受けてます。
自粛前にダイエットしてだいぶ減らした分を、けっこう戻してしまいました…。
エフェクターケースのなかについて詳しくは、昨日のnoteをご覧ください。
書き忘れてましたが、上の右端に移ってるグレーの小さいのが、カメラで使ってる電源用のダミー電池です。これにACアダプターをつないで電源をとってます。アダプターはかさばるのでここに入らなくてリュック。
さらに軽くするには
ここからさらに軽くするには、どうしたらいいか。
各ケーブル類の軽量化、機材類の軽量化、ケースの軽量化などが考えられます。
1グラムでも軽くしたい。
HDMIケーブル
まずは太いHDMIケーブルを細いものに変えたいです。
これは限界があるかもしれないですが。
これはQ2n-4Kで使っている、HDMI A-HDMI マイクロのタイプですが、細くて使いやすいなと思っています。
私が買ったのは在庫切れだったので、同等品こちら。
ケーブル長が1.5メートルと短いのであまり使っていないのですが、これもすごく細くておすすめ。
ELECOMさん、長いの出してくれないかな…。
LANケーブル
LANケーブルは、フラットタイプ、ほんとおすすめ。
しまうときも巻きやすいというか、畳みやすいというか。
長さはいろいろあるので、お好きな長さをどうぞ。
私は10メートルを白、5メートルを黒で買いました。
間違えて持ち出さないようにするために、あえての色違い。
あとは会場によって床を這わせると目立つときがあるので、それに合わせて色を選んでもいいと思います。
20メートルも持ってるけど、これは選択肢がブルーしかなかった。
ELECOMさんのこのケーブル、柔らかくて薄くて取り回しもいいし、ツメも折れにくいので、ほんとおすすめです。
ケース
私が使っているのはこれです。
このケース自体をソフトタイプに変えると、もう少し軽くなるかもしれません。
購入するときに肩掛けのソフトケースと迷ったのですが、当初、このケースのなかにスイッチャーをそのまま設置してしまうつもりだったので、がばっと開いてフタが外れるものを選んだ結果、このハードケースになりました。
ギターを弾くかたや音楽をされるかたは気づいておられると思いますが、エフェクターケースとしては、上下逆に使うのが正しいです。
浅いほうにエフェクターを設置して、深いほうがフタになるのが本当なのですが、最初そうやって使っていたら、細いHDMIケーブルを閉めるときに挟んでしまい、一本ダメにしてしまいました。
閉めにくいし、もういいや、ってことで、逆に使っています。
カメラを軽量化する
これがいちばん、私にとっては難しいです。
機材入れ替えになってしまうので。
現状はスチルで使っているD500とD850なので、重量級です。
これにF2.8のレンズを持っていって配信していましたが、あまりに重いのと、音楽ライブ配信でそこまで開放の絞りを使うと、ピントが合わない部分が目立ってしまうので、やめました。
が、それでもレンズも重いです。
軽くするなら、ミラーレスだと思います。
PanasonicのG100とか。
SonyのVlogcam ZV-1とか。
すごく使ってみたいけれど、そもそものスタート地点、「休んでるカメラを使って配信をする」というのがあったので、これはまだ先。
レンズも、広角、望遠、標準ズームと各種揃えているので、当面はここは変わらないです。
でも、これをミラーレスにしたら、めちゃめちゃ軽くなるなぁ…。
PanasonicさんかSonyさん、貸してください!
めちゃめちゃレビュー書きます!
軽い三脚
これも重いもののひとつ。
仕事で使っていたのを使い回したり買い足したりしましたが、上に載る一眼レフが重いので、必然的に重い三脚を使うことになります。
(軽い三脚に重いカメラを載せると、転倒の危険性があります)
カメラをミラーレスにしたら、もう少し軽い三脚でもいいだろうと思います。
あと、Q2n-4K用に買ったこれは、とにかく軽い。
わずか182グラム。ただし、上に載せられるのも350グラムまで。
転倒しやすいので、ゆかやテーブルの脚などに養生テープで止めていることが多いです。
スマホを使って配信したい人にはおすすめ。
ひとつだけ、カメラのチルト機能はないので、傾きをつけたいときは工夫が必要。
小型三脚
今回はこれをつけておいて、テーブルの上から鍵盤を撮影したりしました。
カメラが重いので傾きそうだったため、あいだの棒は使わずにセットして、配信卓の上に置いてそこから撮りました。
耐荷重5キロ。
付属でポーチがついているのがとてもいいです。
モニターとPC
あと、カメラの映像を確認する外部モニターは7インチと超小型、PCは超軽量ノート 富士通のLIFEBOOKシリーズを使っています。
これはほんとうに軽い!です。
私のはi3の第8世代ですが、ぜんぜん問題なく配信できてます。
理想のコンパクト出張配信装備
やっぱりカメラをミラーレスにすることだと思います。
それだけでたぶん、すごく軽くなります。
私はまだ重装備すぎる。
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