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言葉に頼らない夫婦関係を築く 適度な諦観


日曜日の夫婦間のザラっと感の続き。


途中から二人とも飲んで上機嫌になりましたが、心の底に残るそのざわめきは、決して消えることはありませんでした。

そして、「もっとコミュニケーションを取ろう」と落ち着いた状態で話を持ちかけた今夜、夫くんの返事は皮肉たっぷりに「普通言わなくてもわかるでしょ」と返ってきました。

これが、夫の察してちゃんです。夫くんはアサーションが大の苦手。

私はASDを含む神経発達症で、夫くんはおそらくASDです。お互いにカサンドラ症候群なのかもしれないと感じることがあります。彼は診察やカップルカウンセリングを拒否しています。

私のEQは平均スコア100点。夫くんのEQは低めの60点。彼は会話が苦手で、言葉足らずです。しかし、その行動からは確かに愛情を感じることができます。

適度な諦観を持って、言葉でのコミュニケーションに頼らずにやっていくことに決めました。今回はイレギュラーな出来事で、毎日穏やかに暮らしているからそれでいいやと思います。

彼の問題は彼の問題。私の問題は私の問題。私ひとりの時間や内的充実も大切にしています。今夜は疲れましたが、適度な楽観性を持って生きていこうと思います。

日常の中に漂う微妙な感情の波。それを感じながらも、それでもやっていける自分がいることに気づきました。

夫くん、明日は笑顔で一緒に夕飯食べよう。

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