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AI・自動運転企業として実績を重ねる $BIDU 「第一章:企業概要と自動運転」

AI・自動運転企業として実績を重ねる $BIDU 「第一章:企業概要と自動運転」

今回はAI・自動運転企業として実績を重ねるBIDUの企業概要と自動運転の説明・分析を行います。定量的情報の紹介、オープン化とその懸念であるマネタイズに関し特に焦点を当てています。

会社・事業概要BIDUは、中国語インターネット検索サービスに加えて、自動運転などのAIを活用した事業とオンラインエンターテイメントサービスを運営しています。

ロイターによれば会社・事業概要は以下の通りです。

バイド

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バリュエーション図解 - 財務回路分析

バリュエーション図解 - 財務回路分析

※今はすべて無料でよめます。是非最後までお楽しみください。

みなさんこのnoteを開いていただきありがとうございます。Twitterで知ってくださった方は是非noteもフォローやコメントお願いします。どんどん改善していって、いつか紙の本を書きたいなと思っています。やはり紙の本が一番繰り返してみてもらえるので。

ということで題名の通り本日はバリュエーション図解です。

バリュエーションというのは

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【DCF計算編①】1段階モデル ユニクロの分析

【DCF計算編①】1段階モデル ユニクロの分析

とりあえずやってみよう道具は使わないと使い方を覚えることはできません。
キホン編では以下の内容について学びました。

①PLから営業CFへの変換
②(恒常的)投資CFの抜き出し
③フリーキャッシュフロー(FCF)の計算
④成長のあるFCFの現在価値の計算

1つだけ抜けているのは、③と④の間の、「過去から将来を予測する」技術です。ちょっとそこは横において、今回は①から③までを一気にやってみましょう

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基本に立ち返る

基本に立ち返る

困った時に立ち帰れる様、基本を整理しておく。

1. 持続的企業価値増大の因数分解「みさきの公理」にあるとおり、持続的価値の増大の因数分解=事業×人×経営。企業は有機体なので、ファンダメンタルズ分析においては事業のみならず、ヒトや経営等々を含めた「生き物」としての要素を複眼的に捉える必要がある。

(引用元)長期投資家の視点から見た有価証券報告書https://www.fsa.go.jp/sing

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圧倒的な採用力で急成長!IT業界の注目企業「SHIFT」を分析!

圧倒的な採用力で急成長!IT業界の注目企業「SHIFT」を分析!

今回のテーマは「ITサービス業界」
私の本業の業界なのですが、ここ数年急速に業績を拡大している「SHIFT」という会社を分析し、業界地図勉強会で分析内容を発表しました!

業界地図勉強会は、会計クイズのオンラインコミュニティ「ファイナンスラボ」で毎月行っている勉強会です。

業界地図の元編集長中山さんを中心に、

・大手町のランダムウォーカーさん
・にしけいさん
・おしばさん
・Madokaさん

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誰かのための中期経営計画策定における計数計画の立て方

誰かのための中期経営計画策定における計数計画の立て方

Twitterフォロワー数2,000アカウント突破を感謝して、私が使っている中期経営計画策定における計数計画の算定用シートを晒します。
※少し長めのnoteなので、お時間があるときにお読みください。

経理としてスタートアップ企業に転職したら、その会社では予算や中期経営計画の策定がされたことがなかった、ということはよくある話。そして初の予算策定・中期経営計画策定に関わることになったが、経験がないの

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2477 手間いらず - その株いくらで買いますか?

2477 手間いらず - その株いくらで買いますか?

ホテルや旅館相手のアプリケーションサービス、株価はほぼコロナ前の水準に「手間いらず」という会社をご存じでしょうか?2003年創業、東証1部上場のインターネット企業で、ホテルや旅館などが複数の宿泊予約サイトに対して在庫を一元管理するためのアプリケーションサービス事業を運営しています。全社売上に占める割合は数%ですが比較.comというインターネットメディア事業も営んでおり、3年前までは「比較.com」

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物流ってコストセンターだよねって舐めてた1か月前の私に告ぐ

物流ってコストセンターだよねって舐めてた1か月前の私に告ぐ

近年ECの市場規模が拡大しており、それを支える物流はEC企業だけでなく一般消費者にとっても重要度が増しています。

しかし、物流の重要性について語られる場面はまだまだ少なく、ECはマーケティングやアプリのUIが大切でしょ?と言われることも多いです。

そこで今回は、角井亮一氏の書籍を参考に物流とはそもそもどんなものか、物流はどれだけ大切なものなのか、物流を重視している企業はどんな取り組みを行ってい

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BASE:上場、コロナ、そして大型ファイナンス

BASE:上場、コロナ、そして大型ファイナンス

TAKA(@Murakami_Japan)です。最近、マザーズ上場企業の大型ファイナンスが増えてきている。一連のトレンドについては、どこかで触れたいと思うが、今日発表されたBASEの資金調達について筆を取ってみたい。

ほんの1年足らずで、上場、コロナ、そしてこの大型ファイナンスの実行である。ホップ・ステップ・ジャンプ、という言葉がまさにフィットするように事業面でも資本政策面でも一気にステージを引

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「サラリーマンM&A」

しばらく前から「サラリーマンでもできるM&A」といったサービスが話題である。興味半分で筆者もM&Aプラットフォームに登録して会社を探してみたが色々と面白かったので備忘録的に所感を述べる。

ある主要プラットフォームの一つに登録してみたが募集件数は2,000件超であり、思ったよりも多い印象であった。登録されている案件の希望売却時期もそれなりに直近のものが多かったのでそれなりのペースで入れ替わっている

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決算説明会資料を集めて「パワポ採点ランキング」を作ってみた(時価総額TOP20編)

決算説明会資料を集めて「パワポ採点ランキング」を作ってみた(時価総額TOP20編)

みなさん、こんにちは。
資料デザインのリサーチや分析に取り組むパワーポイントのスペシャリスト、パワポ研です。

今日は「上場企業の決算説明会資料として公開されているパワーポイントを、パワポ研独自の観点でスコア化し、分析してみた」というお話です。
今回の調査では、日本の時価総額TOP20の上場企業を対象としています。

各会社によってスライドの枚数、レイアウト、コーポレートカラーなどがバラバラなので

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DCF法について

DCF法について

今回はDCF法についてである。DCF法とは、割引キャッシュフロー法(Discounted Cash flow Method)のことで、企業価値評価の実務で頻繁に使われる手法である。DCF法は大学のコーポレートファイナンスの講義や、各種資格試験(証券アナリストや公認会計士等)でも、簡単な計算は問われることが多い。

一方で実際に投資銀行(IBDのM&Aチーム等)でどのような実務で計算されているのかは

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DXに関する雑感

DXという言葉を最近よく見かける。いうまでもなくDXとはDigital Transformationの略であり、経済産業省の「デジタルトランスフォーメーションを推進するための ガイドライン」によるとDXとは以下と定義されている。


企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジ タル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのも の

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企業価値向上のための経営

このエントリは日本の大企業の企業価値経営に関する筆者なりの見解を述べたものである。いうまでもなくこれは筆者の個人的な意見であり所属するファームを代表するものではない。また一部にはコーポレートファイナンスの用語を用いているがあまり細かいことは理解しなくても根底にあるメッセージは伝わると思っているので、用語が多少分からなくても企業経営に関心のある方にはぜひ読んでいただきたい。

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2014年

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