打倒SNSで幸せを掴み取る

私は、〝恋人とSNSのことで喧嘩になったことない人ってすごいな〜〟って思っています。
訳ありで、いま現在彼氏と繋がっているSNSはLINEだけです。でも、もともと彼氏とはLINEの他にもInstagram、Twitter、Facebookをお互いにフォローしていました。
私たちにとっては、お互いのSNSはマイナス要素の方が大きかったんです。〝大きかった〟というよりも、〝大きくなっていった〟という表現の方が合ってるかも。

お互いにフォローし合っていたら、知らない人に詮索されるかもしれないじゃん。(実際彼氏の友達からフォロリク来たりフォローしてないのに急にいいね押されたことがあった今思い返すとめっちゃ怖い)
それに、知らない人が彼氏にDMで私の嘘の情報流すかもしれないじゃん。

…でも、本当の理由は違う。

嫉妬、憎い、恨み、妬み

私は気分でInstagramの投稿をアーカイブしたり消したりしている。
ある日、彼氏との投稿を気分で消した。
ある日、私は飲み会の動画をストーリーにあげた。
ある日、サシ飲みの動画をストーリーにあげた。

それを見た彼氏は、何で消したの？と責めてきた。
それを見た彼氏は、飲み過ぎと注意してきた。
それを見た彼氏は、嫉妬をした。

正直、面倒臭かった。
面倒臭くなったから、私は彼氏のストーリーを見なくなった。
そして、私は彼氏の嫉妬に苛立ちを感じるようになった。

でも、本当は私が悪いんだ。
相手が不快になるような情報を流したのは、自分なのだから。

そして、私はインスタとTwitterのフォローをお互いに外そうと提案をした。そしてフォローを外した。さらに私はインスタでは新しいアカウントを作った。彼氏をブロックした。そして、前に使っていたアカウントは学生団体用へと変わっていった。

〝相手の普段の姿を知らないってこと？〟って思われるかもしれない。
でも、これだけはハッキリ言える。〝それは違う〟ってね。

実はお互いのSNSから離れてみて、明らかにコミュニケーションを取る機会が増えた。コミュニケーションの質も上がった。お互いに相手のことを知りたいという気持ちが大きくなった。

SNSに縛られて苦しんでいたけど、いざ切り離してみるとSNSの呪縛から少しだけ逃れることができた。気持ちが楽になった。

恋人のストーリーや投稿を見て、自分が載っていたらテンション上がったり、一緒にデートした投稿をしていなかったらテンション下がったり。
そんな一喜一憂に、正直疲れた。
昔の私がストーリーで普段の状況を流していた理由は、彼氏に見てもらいたいからだったのかもしれない。普段の姿を知ってもらいたかったのかもしれない。今思えば、ただのかまちょでした。
でも、結局それが〝コミュニケーション不足に繋がっていたんだ〟ってことに気がつきました。

これからもお互いにフォローすることはない。
それは、嫉妬で喧嘩することやお互いの存在や顔色を気にして投稿することがなくなったから。お互いを信じているから。

そのうち、メインで使っているインスタのアカウントを消そうと思っています。Twitterは大学関係の情報が流れてくるときがあるからまだ消さないけど、大学を卒業したら完全に削除します。

SNSに打ち勝つんだ。