人に嫌われる理由

それは、自己肯定感の低さ

自己肯定感が低い人は、自分に自信がありません。
劣等感、自尊心が低いんです。

だから、他者に認めてもらいたい欲が人一倍強い。
その欲こそ、〝承認欲求〟です。

以前にも書きましたが、〝現実の充実感〟が満たされていたら、充実のタンクは満杯になります。自己肯定感の低い人は、〝現実の充実感〟が満たされていないから〝偽の充実感〟で充実のタンクをカサ増しして補うしかできないんです。

自己肯定感の低い人の特徴

自慢話をする、人と比べて蔑む、嫉妬深い、ステータスが命、プライドが高い、自分を棚にあげて人を否定する、目立ちがり屋、人のせいにする、上から目線でアドバイスをする、人の話を聞かない、など。

つまり、〝他人の価値を下げることでしか自分を保つことができないこと〟が特徴です。
あなたの周りにもいませんか?私の周りにはいました。今はもう関わらないようにしていますが…。

悲しいことですね。周りの人が逃げていく。去ってゆく。

なぜ、自分の価値を高める努力をするのではなく、人の価値を下げることで自分の価値を見出すのでしょうか。
なぜ、自分で自分のことを認め、愛することができないのでしょうか。

他人よりも優れていなければ、認めてもらえない。
注目されなければ、認めてもらえない。

自分の存在価値は、そんな程度?

承認欲求の見える化

何のことだか分かりますか?
そう、〝SNS〟です。

いいねの数、フォロワーの数、コメントの数、リツイートの数。

すべて数字によって簡単に承認欲求の見える化ができてしまう。それこそがSNSの怖いところです。

SNSによって承認欲求を求める人が増加したのではないでしょうか。

幼少期の愛情が原因かも

約束を守らなければ褒めてもらえない、成績や行儀が良ければ褒めてもらえるが悪ければ叱られる。

長所は褒められて、短所は否定される。

このような幼少期の経験が、承認欲求に繋がっているのではないでしょうか。

子どもの自己肯定感の低さは、日本人は特に顕著です。
でもそれは日本の社会や文化の影響もありますが、私は親のせいでもあると考えています。

親の自己肯定感が低いと、子どもの自己肯定感も低くなります。まさに、負の連鎖です。

みんな違って、みんな良い。

人にはいろんな価値観があります。

自己肯定感の低い人は、まずありのままの自分を認めてあげる。それができたら、他人を受け入れることが大切だと思います。親は自分の子どもを受け入れることです。

自分の価値観を擦りつけるのではなく、自分が正しいと思い込むのではなく、相手を1人の人間として認める。

短所も捉え方によっては長所なんです。
心配性な人は、慎重で責任が強い。
協調性に欠ける人は、主体性がある。
飽きっぽい人は、好奇心が旺盛。

ね?視点を変えるだけで、全部長所になっちゃう。

だからこそ、ありのままを褒めて伸ばす。もうちょっと頑張れそうなことは応援してあげる。褒めるだけじゃなくて、少し難しい課題を与えて伸ばす。人はずっとずっと、伸び続けるんです。

自己肯定感を高める

ありのままの人を愛し、ありのままの自分を愛そう。

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